先週から今週にかけては、ワサビのオチリと手足に長時間レーザーをあてる日々汗うさぎ


レーザー照射中は、Youtubeを自動再生にして、ラジオ的に聞き流しながらやってます。

で、ちょっと気になったのがこちらの動画カチンコ
よくあるテーマですが、先生が冒頭(開始20秒〜)で仰った「ネットの評判が良かったり、人気の病院は医療レベルが高くない」というのは、その通りだと実感します。

特に、ラオスは、この傾向が日本より激しいんです滝汗

Google Mapのレビューでは、最も高評価(5ポイント満点中4.7ポイント)なのは、オーナーがイギリス人で、獣医さんが欧米系のA動物病院病院

シェリちゃんが天国に旅立つ直前に「退院して大丈夫」と言い、ココちゃんの気管虚脱&喘息を心臓病と誤診したところです真顔

ココちゃんが心臓病と診断を受けた時は、まだ元飼主さんはココちゃんをオーストラリアに連れて行く予定だったのに、誤診のせいで泣く泣く飼育放棄に泣

元飼主さんのお話では、レントゲンやエコーもしたそうですが、素人が見ても分かる凄まじい気管の潰れ具合だったのに、どうして誤診したのか理解不能真顔

呼吸音の異常と心雑音を聞き間違えたみたいびっくり

もはや「獣医なのか!?」というレベルですが、そのくせ値段はべらぼうに高いんですよあせる

先日ココちゃんが受けた狂犬病と混合ワクチンは、ラオス人獣医さんのクリニックでは合計1,500円くらいなところ、A動物病院では10倍近い11,000円程度だそうですガーン

A病院はベトナムやカンボジアにも進出。。。

赴任してる獣医さんにもよると思いますけど、全体的な傾向は同じなので、東南アジアでペットと暮らす皆様には気をつけていただきたいです真顔

そして、Google Map上でA病院に続いて評価が高いのは、韓国人獣医さんが経営するF動物病院韓国

因みに、得ている評価は4.6ポイントビックリマーク

私はF病院で診療をお願いしたことはなく、一度ヒナ吉君が猫風邪(ヘルペスウイルス)を発症した時に、抗ウイルス薬をもらいに行きました。


この時、ヘルペスに効く抗ウイルス薬(ファムシクロビルという薬)の在庫があるということでお邪魔したのですが、実際にあったのは、ヘルペスには全く効果がないタミフルガーン

ヘルペスウイルスとインフルエンザウイルスだと、ウイルスの構造や増殖するメカニズムが違うので、どう考えてもタミフルが効くとは思えないんですよね。。。

F先生は、ウイルスの構造や増殖方法がどうこうの前に、ウイルスと細菌の違いすらよく分かってないみたいなんです汗

そして、黒ママという猫さんのFIPの治療で、薬の説明書も読まずに、別の全然違う論文を中途半端に斜め読みして投与量を決定。。。

黒ママは長々少なすぎる量のGSを投与され続けていたため、FIPウイルスが耐性を獲得し、症状が再発してしまいましたガーン

こちらは、獣医とかいう話ではなく、「本当に大学の理系学部を卒業できたのか!?」と疑わしく感じてしまいます不安

他にも、
  • 動物に異様に嫌われ、別の病院で普通に診療できる子を大暴れさせる
  • 検査して原因を特定せずに適当に診断や治療をする(暴れさせちゃうので検査ができないのかも)
  • 使った薬の具体的な薬品名を教えてくれない(「下痢止め」と聞いていた薬が、実はホメオパシーの単なる水だったり汗
  • 自分の力量を超えた病気の子でも受け入れ、治療せずに放置または安楽死を勧める
  • 療法食についての知識が乏しく、該当しないケースに処方
  • 動物の輸出入の書類準備でミスが多く、やり直しが必要になる
といった体験談をたくさん聞いてますポーン

それなのに、こちらのF先生は営業力があり、飼主さんからの評判は良いんですよね。

太客の子が亡くなり、お葬式をする時は、お花を持って参列したりといったこともやってるみたい。

患者ではなく、お金を出す飼主に寄り添うというかんじ。

価格は、ローカル病院よりは高いけど、外国人が経営する動物病院としてはかなり安めらしいです。

A病院もF病院も「行ったら死ぬかも」という危険な動物病院ですが、価格が安めで飼主さんに取り入るのが上手いだけ、F病院のほうが命を落とさずに済んだ子をたくさん死に追いやってそうですあせる

他の動物病院も、信じられないトンデモエピソードのある動物病院ばかりなので、「危険じゃない」と思える動物病院は、今行ってるタイ資本のところだけ笑い泣き

なので、日本、特に動物病院が無数にある東京にいる時みたいに「選ぶ」という必要はないんですよね。他に選択肢がないので。。。

それはしょうがないけど、A病院やF病院のほうが、私が行ってるタイ資本の病院(Google Mapでの評価は4.2)より、評価が高いことは、とても残念ビックリマーク

オーストラリア人であるココちゃんの元飼主さんは、ずっとA動物病院に行ってましたが、もし今のタイの動物病院に行っていたら、心臓病と誤診されることはなかったはず。

更に、もうずっと前から気管は潰れていたと思うし、喘息の傾向もあったはずなので、もっと早く発見されていたかと汗

犬や猫がオーストラリアに入国するには、オーストラリアの検疫施設で半年隔離するか、日本やハワイのような狂犬病清浄国/地域に半年間滞在してからオーストラリアに行く必要があります。

元飼主さんは狂犬病清浄国のペットホテルに半年間滞在させる引っ越しサービスに申し込もうとしていましたが、ココちゃんがそれに耐えられないだろうと判断して断念したんですよねぐすん

正しい治療費と生活改善で元気になった今のココちゃんなら、半年間の引っ越しサービスを経て、元気にオーストラリアに行き、元飼主さんと余生を過ごせた気がします。

私個人で言えば、ココちゃんは可愛いし、色々と勉強にもなったし、ココちゃんをお迎えして良かったですけどラブラブ

ただ、ココちゃんのことを考えると、物心がついてからシニアになるまで一緒にいた飼主さんと別れたくなかったでしょうし、どう考えてもオーストラリアのほうが大気汚染は少なく、良い環境かとあせる

命が危ういというだけでなく、こういう意味でも、変な動物病院に行ってしまうと大変なことになりますね泣

本格的な雨季となり、昨日の朝からずっと雨雨


予報がそうなっていたので、一昨日の深夜にガッツリお散歩をし、昨日は雨の合間に2回トイレ散歩、今朝は小雨になった朝5時すぎからガッツリお散歩に行きましたDASH!

せっかく縁あってうちに来てくれたので、ココちゃんにはなるべく快適に、楽しく、元気に過ごしてもらいたいですニコニコ

もちろん、絶対にA動物病院とF動物病院には連れていきません笑

もし今の動物病院が(飼主視点で)良く感じてるとしても、別の動物病院で健康診断をしてみたり、比較的深刻な病気の時は一応セカンドオピニオンをもらったほうが絶対いいと思います真顔

日本でも、A動物病院やF動物病院みたいなところはゼロじゃないと思うのでひらめき電球

変な動物病院に行ってしまい、不幸な目に遭うペットがいなくなることを願っていますお願い