とうとうラオス旧正月の大型連休も終わり、今日から出勤DASH!

 

普段「やりたいのにやれてない」ことが溜まりすぎていたので、家事や育熟女に追われてましたが、めちゃくちゃリフレッシュできましたニコニコ

 

特に大掃除は、やっぱりいいですねビックリマーク

 

掃除をするとセロトニンが分泌されてメンタルに良いと聞きますが、普段掃除が行き届いていない場所まで掃除すると、本当に心までスッキリしますウインク

 

有名人でも、松下幸之助さんなどカリスマ経営者から北野武さんなど芸能人まで掃除好きは多く、以前読んだ本では、北野武さんは公衆トイレや飲み屋のトイレまで掃除すると書かれたいたことを思い出しましたびっくり
北野武さんほどは無理ですが、せっかく綺麗な状態になったので、せめて自分の管轄域くらいは綺麗さを保つように心がけたいと思いますビックリマーク
 
そして、昨日一昨日は、買い出しをドカッとしてきたので、ショッピングによるストレス発散効果も爆笑
 
 
壊れて買い直したい物、必須じゃないけど欲しかった物が色々あったのですが、普段ゆっくり見て回る時間がなく、買い逃してましたあせる
 
 
ワサビには、新しいブランケットを購入ニコ
 
これまでチェック柄のを使ってましたが、引っ越し後はお部屋に飾ってあるお花の絵とミスマッチ滝汗
 
無地のはなかったので、花柄にしたのですが、チェックよりは周囲に馴染んでいる気がニコニコ
 
顎毛を切ったココちゃんには、新しく首輪を購入ラブラブ
 
初期のココちゃんは、おデブでやたら首が太く、首輪がはち切れんばかりに見えて全然似合わなかったんです汗うさぎ
 

それが、ピンクの首輪が可愛く似合うように爆笑

ずいぶん女の子らしくなった気がしますお願い

 

そして、昨日は、スマホにダウンロードしたのに、なかなか読めてなかった本を読みました本
 
 
 
著者の黒尾先生は、マウスの遺伝子操作の実験で、偶然「クロトー遺伝子」という血中のリン濃度をコントロールする遺伝子が欠落したマウスを生み出したそうです。
 
そのマウスは凄まじく老化が早く、腎不全状態となり、普通のマウスの平均寿命が2〜3年のところ、僅か2ヶ月で死亡してしまったとのことガーン
 
そこから腎臓と寿命に関する研究を始めて、血中/尿中リン濃度が高まると寿命が縮むメカニズムを解明なさいました。

簡単にいうと、

リンの過剰摂取右矢印腎臓が尿中にリンを多量に排出せざるを得なくなる右矢印リン酸カルシウムが合成され、腎臓の濾過機能が破壊右矢印リンを排出できなくなり、高リン血症に右矢印血液中のリン酸カルシウムが全身を蝕む右矢印死亡

ということらしいですガーン

リン、こわっ!!

日本人で比較的健康的な食生活の人でも、平均的に必要量の3倍以上を過剰摂取していて、加工食品やスナック菓子、ジャンクフードをよく食べる人は更に何倍も多いとのことびっくり
 
こちらの本の内容は、人間はもちろん、ペットの健康管理にも凄まじく役立つ内容なので、ご興味がある方はぜひ本をお読みいただきたいですひらめき電球
 
本を読んで、私がワサビやココちゃんの健康管理について分かったこと/思ったことは、以下のようなかんじです。
  • 血液検査でリンが高くなってから対策しても遅い(既に腎臓の濾過機能は破壊されている)
  • 健康なうちから年齢に合わせたリン対策をすることが重要
  • 具体的な予防策は、リンを摂りすぎない食事と、骨からの流出を抑えるための運動
  • 自然な食べ物に含まれる有機リンよりも、食品添加物に含まれる無機リンのほうが吸収率が高く、危険
  • 慢性腎不全を発症してしまったら、血中リン濃度が上がる前からリン吸着剤を使うなど、早期から積極的にリンを減らす治療を行うべき
  • 血中リン濃度が上がる前に、腎臓に「リンを減らせ」と命令する「FGF 23」というホルモンが上昇するので、このホルモン値をチェックすべし
FGF 23については、日本だと富士フィルム様が動物も検査を受け付けているらしいので、動物病院で採血して血清を作り、富士フィルム様に送ってもらえば検査できるみたいです。
 
タイにも検査可能なラボがあるのかな。。。今度ワサビとココちゃんの主治医のタイ人獣医・Kan先生に聞いてみようっと真顔
 
フードについては、ワサビの食べているドライフードはロイヤルカナンindoorの「シニア用(7歳以上)」で、リン含有量は0.75%と、若い子用(0.85%)よりも控えめ。
 
元デブ犬・ココちゃんが食べているダイエット用フード(ライトウェイトケア/ステアライズド)は、シニア用がないので、全年齢用のを食べてます。
 
既に痩せたし、普通の室内小型犬用のシニア向け商品「Royal Canin Mini Indoor Senior」ならタイのLazadaで売ってるので、こちらに替えようかな。。。

と思ったのですが、考えてみると、ロイヤルカナンの成犬・成猫用は、全体的にリンは少なめなんですよね。
 
で、調べたところでは、ライトウェイトケア(全年齢向け)のリン含有量は0.6%、ステアライズド(全年齢)は0.69%、ミニインドアシニアは0.59%と、そこまでの大差なしひらめき電球
 
若干ステアライズドが高いので、これからはライトウェイトケアだけにしようと思いました。
 
因みに、ラオスで人気の「me-o」というタイメーカーのキャットフード(成猫用)のリン含入量は1~1.3%程度、犬用では、私が昔、シェリちゃんにあげて肝臓の数値を悪化させたアカナのグレインフリーフードも1%程度と高めです。
 
ロイヤルカナンは、たんぱく源に植物性原料を加工して消化しやすくし、配合していて、それを「植物由来とは質が悪いビックリマーク」と書いているサイトを目にします。

でも、私が思うに、リンをコントロールするために植物原料を使っているのかとひらめき電球

必須アミノ酸がきちんと計算されて配合されていれば、植物由来のタンパク源のほうがリン含有量は少ないので、動物性のタンパク源よりも寿命を伸ばす効果は高いと思います。
 
そして、いくらリン制限をしていても、運動不足で骨が弱くなって分解されると、リンが溶け出して高リン食を食べているのと同じ状態になるそうで滝汗
 
ココちゃんは散歩するからいいけど、やはりワサビは意図的にガンガン遊ばせないと真顔
 
そして、改めて思いましたが、科学は日進月歩なので、やはり常にアンテナを張っておかないとですね。

また、本の帯にも書いてありますが、


黒尾先生が健康な(腎不全患者ではない)人のFGF 23を調べた結果、45歳以上の4分の1は、既に値がかなり高く、即リン対策が必要とのこと。。。

私自身もヤバそう!?

と思って調べたところ、最近主食となっていたホエイプロテインのリン含有量はかなり少ないし、ミューズリーは多いけど吸収率が悪いので、意外と過剰摂取してなさそうでした。

以前はプリングルスなどスナック菓子やチョコレートなんかをちょくちょく食べてたのですが、2022年にシェリロスで重度の食欲不振となり、こういった食品を食べないことが習慣化合格

昨日まで気づいてなかったけど、シェリちゃんが私のリン過剰摂取を止めてくれてたんですね笑い泣き

ラオスにも人工透析ができる病院はありますが、1回数百ドルはするらしいし、クオリティがどうかも分からないので、日本に帰らざるを得なくなります。

ワサビとココちゃんはもちろん、私も油断してリン過剰摂取にならないように気をつけようと思いました。

次回帰国時は、私も一応FGF23を検査してみようかな。。。