前回は、アダルトチルドレンである私が仕事で限界を迎えた体験談をお届けしました。


実はそのあと仕事形態を変えましたが、「本当にこの仕事を辞めてしまっていいのだろうか」と激しく悩んだ出来事があります。今回はそのことについて書き綴りたいと思います。



​その後、私は在宅ワークという働き方に切り替えました。しかし、実は「電磁波過敏症」を抱えていたため、パソコンに向かい続けるその働き方すらも、徐々に心身ともにきつくなっていったのです。

「もう他の仕事を探そう」と決意し、思い切って今の仕事をやめる決意をした時のこと。私の決断を聞いた兄弟から、こんな言葉を投げかけられました。

「仕事を辞めてどうするの? お金はどうするの? 本当にやっていけるの?」と。

そうきつく問い詰められ、私は「やっぱり私の選択は間違っているのかな……」と迷いました。

​ですが今、あの頃の私に声をかけられるなら、こう伝えたいです。

「それで良かったんだよ。心身が完全に潰れてしまう前に、そうやって辞める勇気を出せたこと、本当に良かった。今の私はね、やりたいことに向けて少しずつ進めているよ。自分のペースに合った暮らし方を、ちゃんと構築している途中だからね」と。

​「みんなが働いているから」「仕事を辞めたら迷惑をかけるんじゃないか」――そんな罪悪感を抱く必要はありません。

特にアダルトチルドレンは、どうしても自分より周りを優先してしまいがちです。だからこそ、まずは何よりも「自分自身」を一番に幸せにしてほしい。今の私は、心からそう願っています。