ドラマ「ハチワンダイバー」☆ | ひめみこ。。のブログ

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平安時代の古典【宇津保物語】の漫画を描いています。

柴田ヨクサル原作の漫画のドラマ化である(^^)

柴田ヨクサル原作と言えば、『エアマスター』もアニメで観て、はまって原作を集めた(^^)

堀内賢雄が声をあてている「坂本ジュリエッタ」という奇妙な名前のキャラクターに興味を持ち、
購入してみたら思ったより面白かったわけで最近のアニメの中ではわたし的にヒットだった(*^^*)
主題歌も作品に合っていたし、脇でベテラン声優が声をあてていて気持ち悪さがなかった(*^^*)

そんな柴田ヨクサルの漫画がドラマ化されるというので遅ればせながら観始めたのである(^^)

正直、柴田ヨクサルの漫画は時々勢いがありすぎて読みづらい時があるので、
アニメ化やドラマ化してくれると噛み砕いてくれるので非常に助かる(^^)
考えるのが面倒な時は読みたくない時もあるし、込み入った設定が組んであると忘れてしまう(・・)

「”ハチワンダイバー”って何のこっちゃ?」
と思っていたら、将棋の棋士が主人公で将棋盤が9×9=81マスあるかららしい(・・)
「攻殻機動隊」はネットにダイブするが、主人公は対局中、頭の中の将棋盤にダイブするのである(・・)

深夜の放送なので安っぽいCGが使われているが、却って迫力がある(・・;)

溝端淳平君が主役の「菅田健太郎」を演じているが、メイドさんの胸に顔を埋めていたり、
カッコ良くも悪くも男性の本能丸出しで、昔なら彼のような二枚目が演じる役ではなかったのに、
体当たりで演じていて凄いと思ってしまう(^^)

大杉漣が「二コ神」というキャラクターを演じているが、
名前に「神」という字が2個入っているからという理由でこの名前で呼ばれている(^^;)
女の子の胸を揉む勝負を賭けて主人公と勝負する(^^;)
これが至って真剣な勝負だから可笑しい(^m^)

先日は石橋蓮司が仮面ライダーの死神博士のような格好で登場してくるに至って、
「一見アホらしくも難しい役をよく演じてくれたな~(*^^*)」
とベテラン俳優さんの挑戦に嬉しくなってしまった(*^^*)

コミカルであり得ないキャラクターや設定や状況だからこそ、
真剣に上手く演じなければドラマが壊れてしまう(・・)
可笑しさがこみ上げてくるのは、登場人物が真剣だからである(^m^)

最後のヒロインとの対局もアホらしくもロマンティックな理由で行われている(*^^*)

『エアマスター』の時もそうだけど、柴田ヨクサルという漫画家は、
男性的な性的欲求や愛情表現は汗臭いほどストレートに表現してくれる(*^^*)
あまりにストレート過ぎて時々よく分からなくなるが(・・;)
『エアマスター』の時も勝負にプロポーズを賭けるってあったし、
柴田ヨクサルという人は凄いロマンティストじゃないかな~と思ったものだ(・・)
この人の描く愛情表現は「遠回し」って一切ないんだよね~(・・;)

ドラマは、原作ファンには物足りないかも知れないが、わたし的には取っつきやすかったし、
笑わせてもらった(*^^*)
大笑いするのを楽しみにしていただけに終わってしまったのがちょっぴり悲しいな~(・・;)