東海テレビ製作、フジテレビ系列で放送される昼の30分ドラマである(^^)
3ヶ月ごとに新しいタイトルが始まるお馴染みの愛憎劇で何だかんだと楽しみに観ている(^^)
題材は国内外を問わず、文芸物なので、本を読むのが億劫な人でも
それなりに文学を楽しんでいると言えるかも知れない(^^)
フランスのラクロ原作の『危険な関係』は、フランス、アメリカ、韓国で映画化されている(^^)
(ちなみに韓国の映画名は「スキャンダル」。
李氏朝鮮の両班(やんぱん)社会を舞台にしていて、ペ・ヨンジュンがプレイボーイを好演している(^^)
ペ・ヨンジュンは、「冬のソナタ」の笑顔で有名になったが、
私は「スキャンダル」のペ・ヨンジュンが大好きである(*^^*)
ただ、ベッドシーンのヨン様のお尻は要らないが・・(・・;)
思ったより長いので、私はすっ飛ばして観ている(・・;))
今回は、ドロドロ愛憎劇を得意とする漫画家、津雲むつみ原作の漫画のドラマ化である(^^)
私はあまり津雲むつみの漫画が好きではない(・・;)
女性は綺麗に描かれていると思うが、男性の絵が好きではない(・・;)
何より決断の鈍い登場人物にイライラするので、話の展開すら気にした事はなかったのだが、
今回のドラマに限っては1人好みの登場人物がいたので、先がどうなるのか気になるのだ(^^)
双子の姉妹、真帆と澪は現在のところ、澪の夫、将士(まさし)をめぐって、
女としての嫉妬心をぶつけ合っている最中である(・・)
将士は正直、どうでもいい(・・)/
澪と将士の間に出来た息子が事故死した時、澪が息子の手をうっかり離した事が事故に繋がったのだが、
将士が息子の死についてさんざん澪を責め立て、何ヶ月も酒浸りになり、
妻の澪の前で愛人の匂いをちらつかせるに至り、観ていて嫌気が差してきた(・・;)
こんな男に血道を上げている真帆と澪が何を考えているのか、私にはさっぱりである(・・;)
私が気にしているのは、姉、真帆の加賀友禅作家の兄弟子、安藤卓也である(^^)
漫画の方は知らないが、ドラマは「契約結婚」で主役を演じていた
長谷川朝晴(はせがわともはる)さんが演じている事もあり、気にしているのである(^^)
安藤卓也はドラマの中では仕事のみに徹している職人の中の職人であるが、
妹弟子である真帆の友禅作家としての未来を気に掛け、叱咤激励する(^^)
そんなに登場回数がない安藤が登場するたびに、
「真帆は近くにこんないい男がいるのに、なぜ気づかないのかな~(・・;)」
と思ってしまう(・・;)
将士のような男性など、安藤が現れた時点で、私ならいい思い出に変わってしまうのだが・・(・・;)
(というか、そもそも将士のような男性を好きになるだろうか・・?)
ただ今のところ安藤は妹弟子という以外の接し方をしてなくて、
過去の恋愛を仕事にひきずる真帆を叱咤しながらも、深く入り込もうとせず、
兄弟子、同僚としての範囲内で分相応をわきまえて接していて、
「男らしいな~(*^^*)」
と安藤の登場を心待ちにしているのであった(*^^*)
原作によると、安藤も更に深く姉妹に関わっていき、苦悩する事になるようなので、
長谷川朝晴さんが安藤の人間性を更に深く掘り下げて演じてくれるのではないか、
と楽しみにしている(*^^*)
久々にドキドキしている(*^^*)