もう少しで今の職場に入って丸3年です。
凄いよ!やれば出来る!!
双極性障害だと判明して適切な治療を受けられなかったら、今の生活はありませんでした。
最悪死んでいたかも。
双極性障害と判るまで、20年以上は、鬱病とか解離性障害とか診断もあれこれ変わり、薬も変わり、その度に「これでも全然楽にならない」泥沼地獄だったのです。
自傷は勿論自殺未遂もやってしまいましたし、異性関係もずっとだらしなかったHimeko。
紆余曲折の末、今やっと人並みの生活を送る事が出来ている気がします。
更新も滅多にしていないこのブログですが、縁があってここにいらした方へお伝えしたい事があります。
精神科に通うような病気の方に。
治らなくても楽になる時は必ず来るので、なんとかその時までは踏ん張って欲しいです。
Himekoの双極性障害も、障害なので治りません。
でも、今は普通の人みたいに毎日仕事を頑張って、バリバリやることが出来ています。
Himekoは仕事で自分を取り戻しました。
でも、それは人それぞれ。
遅くなったって恋愛をしてみたり、諦めていた結婚をするのも良いと思います。
やろうと思ったけど放置せざるを得なくなった趣味だって、元気になればまた楽しめます。
勉強をするのも楽しいかも。
ただカフェでまったりするとか音楽を聴いて普通にぼやーっと過ごしたり…ラーメン屋巡りをしたり…
とにかく、合う医師と出会って、合う治療法が確立されるまでは踏み止まって欲しいです。
あと、医師には「何でこんなに苦しいの!?」ってぶちまけて下さい。
沢山努力したけど報われなかった事も、全部話して下さい。
頭に来たら怒って大丈夫です。
泣いても良いのです。
自分が受けている治療について、合理的な説明を求めて下さい。
状況が最悪であればあるほど、それを何とかするのが医師の仕事だと思います。
精神とは言っても、結局は脳・神経なので、おかしくなっている原因が見つかるまでの辛抱です。
原因が判ればそれを何とかするまでの話なのです。
死ぬのは勿体ないですよ。
少なくとも、Himekoは死ななくて良かったなと今思っています。
まぁ、春は不安定になるので気を付けなきゃなと思いつつ。