昭和9年の夏の下着事情です。
主婦の友付録にカラーで載っていましたのでご紹介しますねっ
ズロースのスの漢字が出てこないので漢字で書いてあると思って読んでください。
右ページ文
寫眞(しゃしん)のやうな肌着を召して、ズロースをはいてゐましたら、着くづれのしやすい夏でも、きちんとしてゐられます。どうぞお試しくださいませ。
肌着は衿のくり加減が特徴。
ズロースは、すつぽりはきますが、お股をあけてあつて、深くかさねてありますから、用便の都度下げることなく、和服の大切な腰紐をくづさないのでよろしいのでございます。-肌着は晒木綿、ズロースはネンスーク。
いくら強い風に吹かれても、見苦しいやうなことのない改良裾よけです。
挿絵をご覧くださいませ。確かに、衿が付いてゐて裾がへりが充分ですから、
長襦袢を着ていゐるやうです。大またで歩いても、風が裾を吹きまくつても、決して脛(すね)の出ぬやうに、襠(まち)を入れて行燈にしてあります。-外出がちの方、また旅行などには特にお召しくださいませ。
風紀上からも、着附(きつけ)の上からも。おすすめいたします。
▲長襦袢式の改良裾よけを、本社代理部でお取次いたします。
定価は特製(クレープデシン)五圓二十銭、並製(ベンベルグフラット)二圓九十銭。色合はとき、水、薄藤、白でお洗濯うけあひ。送料内地十銭、その他四十銭です。
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ズロースってパンツの事ですよね。昭和9年では、どれくらいの方が実際ズロースを履いていたのでしょうか?一般には戦後普及したとも言われていますし。
左のページ下ではしっかりお商売もしてますねっ今の通販と同じですね。
衣類だけではないんですよっいろいろと美容クリームだったり健康食品的なものだったり石鹸だったり、いろいろな物を通販しています。
長くなりますが、次のページも関連性があるので載せておきます
着附けの上からでも、風紀の上からでも研究された、新案のスカート式裾よけです。腰廻りによせひだしてあるのは、単に風紀上のからはよろしいのですが、着附けの上からは、あまりよくありません。
殊に薄物などの場合は、よせひだのスカートでは、折角の腰線美(えうせんび)はだいなしです。
これならば普通の裾よけのやうであつて、そしてあがきが十二分で、行燈ですから、決して見苦しいことはありません。
ーお若い方でしたら、裾廻りへレースをおつけくださいませ。
久しぶりに、さすけ情報~あれ以来どうなったの?と思われている方もいらっしゃるかと思い近況を。
・・
一緒に通勤も終わり旅行の時から家に置いてきています。
目は見ての通り片目がおかしいですが、良くなるのかな?
他の子達とはまだ仲良くありません。期待した紅葉も知らん顔です・・・
次郎が一番興味を持っていますが、動く物としての興味。ネズミと同じ感覚です。ドロちゃんは二階から降りてきません。
寝ていると可愛いですが、この子はガブガブ猫で、起きている間ずーと噛んでくるので、そうとう痛いですし、怒っても言う事を聞かない悪い子ちゃんです。
一歳になるまでは、こんなもんでしょうかねぇ~
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