超激久しぶりに作ったチュクミポックム
次はナクチだ
なんて息巻いていたんですけど、よくよく考えれば冷蔵庫にはこんなの↓が出番を待っていたわけで
いつもは生でペロリしちゃうんだけど……
これでへパリポックムだとか言い張っちゃうのはどうかしら?
いいねぇ。普通は和え物だもんね
というわけで。
へパリポックムなるもの、登場
Aの合わせ調味料はチュクミポックムの時の1/3量です。
■材料(2人分) 有明海産くらげ(ヒゼンクラゲ)*1 1袋(120g) ラーメンじょうず*2 1袋(150g) A. コチュジャン 大さじ1/2 A. しょうゆ 大さじ1/2 A. コチュカル(微粉・甘口)*3 A. おろしにんにく(チューブ) 小さじ1(5g) A. 砂糖 小さじ1 A. オリゴ糖*4 小さじ1 A. 梅エキス*5 小さじ1 ごま油 大さじ1
材料Aをボウルに入れ、よく混ぜて合わせ調味料とする。
有明海産くらげ(ヒゼンクラゲ)*1はザルにとって洗う。
水気を拭って合わせ調味料のボウル()に加えて和える。
ラーメンじょうず*2(カット野菜)は袋に切れ目を入れ、500Wで1分20秒~40秒チンする。水気を出したくなければ、チンしたあとにザルにとってキッチンペーパーで水気をパタパタ拭うか、ザルつきコランダー*6でチンする。
フライパンに中火でごま油を熱し、野菜(
)を入れていため合わせる。野菜に油が回り、しんなりしたらくらげ(
)を加えて……
サッといため合わせればできあがり。
器に盛っていただきます
*1 株式会社丸惠(熊本県熊本市)の有明海産くらげ。各種サイズがあるようですが、今回使ったのは120gのもの。生食用。同社のホームページ では
食用とされる日本産のクラゲの1種であるヒゼンクラゲを取り扱っております。食用クラゲは、食感が良く腹持ちもよいのでダイエット中の方に人気の食材です。ヒゼンクラゲは、有明海で漁獲されており、有明海の夏の味覚として有名です。もみじおろし・ポン酢やドレッシングでお召し上がりください。
と紹介されています。
みかん亭ではベルクで買っています。税別399円(2024年3月上旬現在)。
こちら↓は80gのもの。
*2 いつものミヤジフーズ(相模原市)のもやしがメインのカット野菜。1袋 150g。もやし、キャベツ、たまねぎ、にんじん、ピーマン、にら。もちろんお好みのお野菜で。
これ↓ね。
*3 韓国産唐辛子の甘口。微粉(細挽き)でなくてもよいのですが、甘口を選ばれることをおすすめします。
こちら↑はみかん亭で使ったことはありません。
みかん亭ではつるはし食品(大阪府大阪市)の韓国種唐辛子の微粉、甘口 を使っています。
使用後は空気をなるべく抜いて口をしっかり閉じ、冷凍庫で保存します。
*4 なければ砂糖で代用します。まずは小さじ1弱ほどを加えて味をみてください。
*5 なければ砂糖で代用しますが、韓国料理をつくるのでしたらぜひご準備を。
最近ではドン・キホーテで見たような気がします。
*6 これ。蓋もレンジ対応なので、マジで便利です。
商品パッケージの裏側にはヒゼンクラゲだと明記されているし……
ホームページ でもヒゼンクラゲだと明記されているんだけど……
あ、それを疑っているとかの話じゃなくてね
ビゼンクラゲ(赤クラゲ)のほうが全国的には遥かに有名だし、ヒゼンクラゲ(白クラゲ)より流通量も遥かに多いし、最初に買った時にはビゼンクラゲ(赤クラゲ)だとばっかり思っていて……というか思い込んでいて、『あれっ、ヒじゃん?』なんて気づいた時にはそりゃまぁ大騒ぎでした
illustrated by ろじねこ さん via illustAC
で、ヒゼンクラゲ(白クラゲ)についてググるくんに調査を依頼したんだけど、いつの間にかビゼンクラゲ(赤クラゲ)に飛ばされちゃってたりして、更に混乱に拍車がかかる結果となったことを思い出しました
illustrated by とまこ さん via illustAC
結局、数晩ほど調査をつづけたんですけど、追いかければ追いかけるほど好奇心を刺激されるのがクラゲ
このくらい↑で留めることにして、深く追求しないほうがよいのかも知れません
photo by shirone713 さん via photoAC
ちなみにこちら↑はスナイロクラゲとのこと。
好奇心は捨てて、ただ身を任せることをおすすめします
illustrated by Tara さん via illustAC
あーそうそう
エチゼンクラゲは韓国語で노무라입깃해파리。
노무라は日本語で野村、福井県水産試験場長だった野村貫一氏にちなんだものですが、英語でもNomura's jellyfishだったはずです
だよね?