ただいま、みかん亭の面々はやんごとないw事情でみかん星に帰星しています。
illustrated by アート宇都宮 さん via illustAC
帰星中の記事は書きためたものを予約投稿していますので、本文中の『昨日』だとか、『今日』だとか『明日』は現実のものではなく、なりゆき上のものですのでご注意くださいませ
すでに本日の昼過ぎに戻っていて、王将戦第2局2日目にかじりついているか、もしかすると駒テラス西参道で大判説明会に行っている……
かも知れません
中国には、なんちゃら醤(酱)なるものが溢れていて、みかんや亭みかんあたりではなにをどう使っていいかわからないものばかり
それでもやたら魅力的で魅惑的なのが醤(酱)なるもの。
ついついカートに入れたくなってしまいます
少量のものならばまず間違いなく、大量のものならば散々悩み、入れては出し、出しては入れるなんてことを繰り返した挙げ句、気がつくと目の前に鎮座なさっています
好奇心が何事にも勝る……つまり好奇心こそ正義、そんな空間がみかん亭という場所だったりします
illustrated by sabazoo さん via illustAC
常に正義が生まれる場所と言えますが、そこに住むものが正義であるかはわかりま……わからないことにしておきます
そんなこんなでいつの間にかみかんの場所であるはずの玉座……
illustrated by K-factory さん via illustAC
っぽいところにお座りになられていたのが、柱候酱。
それも240gの2本セット。
牛肉を煮込み……
豚肉を煮込んでも……
開けた1本を使い切ることができず、いためものに使おうと思ったのは、実は結構前のこと
本文中(工程)にも書いていますが、豚肉に下味をつけるか、下味をつけるのを止めて材料Bを増量するか決めかねています
■材料(2人分) 豚角切り肉(2cm角) 180g じゃがいも 1個(200g) A. 紹興酒 大さじ1.5 A. 中国濃口醤油(味極鮮醤油) 小さじ1 A. おろしにんにく(チューブ) 小さじ1/2 A. きざみしょうが 小さじ1/2 A. 砂糖 小さじ1/4 A. 塩 小さじ1/4 A. テーブルコショー(S&B) 少々 B. 中国濃口醤油(味極鮮醤油) 大さじ小さじ1B. オイスターソース(ヒカリ*1) 大さじ小さじ1B. 柱候醤*2 大さじ小さじ1紹興酒 大さじ1 砂糖 小さじ1/2 ひまわり油 大さじ1
じゃがいもは皮を剥いて、豚肉と同じか少し大きめの角切りにして20分間水に放つ。ボウルにはザルをセットしておくとでんぷんはボウルの底に溜まって便利。
豚肉はAをもみ込んで10~15分おく。あるいは材料Aはすべて割愛して、材料Bの分量をすべて大さじ1でもよい。
フライパンを熱し、油を入れて十分に温める。汁気を軽く落とした豚肉()を入れ、全面に焼き色をつける。
水気を切ったじゃがいも()を加えて油がまわるようにいため合わせたら酒を振って蓋をし、弱火で10分蒸す。
砂糖を振って中火に戻し、混ぜ合わせたあと、Bを加えて1~2分いため合わせたらできあがり。
器に盛って……
お好みで素煎りカシューナッツ(分量外)を散らし、九条ねぎ(青ねぎ)(分量外)の小口切りを散らしていただきます
これでも……というか、こんな程度ではやっぱり使いきれずにいろんなものをいためましたが、今のところじゃがいもとの相性が良さそうだと言えるくらいです
なんちゃら醤(酱)なるもののすべてがそうであるように、味のベースにすればおいしくできあがりますが、その実力を発揮する調理であるか常に迷っています。
実際に使ってみればわかるだなんて思ってポチるわけですが、使うほどわからなくなっちゃう面があるというのが正直なところです
もちろん、さらに使い込んでいつの日にか極めたいという野望はいささかも緩んでいません
illustrated by Tara さん via illustAC