なぜでしょう?
コリコリの山クラゲを求めていました
いえ、正確に言えば求めていたのはコリコリで、あたりを見廻したら山クラゲがあったという感じ。
起きぬけの話ですから、きっと夢のお告げなんでしょうけど、さっぱり思い出せません
ちなみに、コリコリでどんなものがあるのか、ChatGPT だとかのチャットボット(生成AI)に訊くのもスカイネット化を促進しちゃいそうな気もするので(笑)、いつもお世話になっているイラスト素材サイトillustACで検索 してみることにしたところ……
illustrated by よしだなみこ さん via illustAC
きくらげだとか……
illustrated by ACworks さん via illustAC
軟骨だとか……
illustrated by asakurac さん via illustAC
ホルモン焼きだとか……
illustrated by K-factory さん via illustAC
砂肝だとか……
illustrated by こんぶ さん via illustAC
ミミガーだとか、ちょっと同意しきれないところでは、イカ だとか数の子(寿司) の計12点が表示されました。
12点はすべて食材で、少なくとも食べ物の夢だったことを裏づけてくれました
というわけで、コリコリを満喫しましょう
写真は1/3量。
■材料(3人分・約400ml) 山クラゲ(乾物)*1 30g きんぴらこんにゃく(カンエツ)*2 1袋(110g) A. だし汁(本枯節・昆布) 75ml A. しょうゆ 小さじ4 A. 清酒 大さじ1 A. 本みりん 大さじ1 砂糖 大さじ1 白いりごま 大さじ1 輪切り赤唐辛子 1~2本分
山クラゲ(乾物)*1は、たっぷりの水のなかでもみ洗いして水で戻して*3水気を絞り、必要ならば4~5cmに切る。水気を絞った山クラゲはほぐしておく。
きんぴらこんにゃく*2は軽く水洗いして(必要ならば4~5cmに切って下ゆでして)ザルにとって水気を切る。
フライパンできんぴらこんにゃく*2()を広げて中火にかけ、乾煎りして水気を飛ばす。時折は動かすこと。
山クラゲ()を加えて混ぜ、砂糖を振る。砂糖が溶けるまで中火でいため合わせる。
Aを回し入れ、輪切り赤唐辛子を振る。汁気がなくなるまでいため煮し……
白いりごまを振って混ぜればできあがり。
器に盛ると、こんな感じ。
写真は1/3量。
*1 ここ↓で使った……
カット済み(戻すと長さ4cmほどになる品)の山クラゲを使っていますが、現在は取り扱いがないようです。
こちらはみかん亭が使っているものではありません
*2 いわゆるつきこんにゃくですが、『水を切るだけでそのまま使える、使い切りサイズの細切りこんにゃく』と書いてるカンエツのきんぴらこんにゃくはみかん亭の常備品です。みかん亭あたりのスーパーマーケットでは複数の店舗で扱っています。断面は□4mmほどで長さは5cmほどに切られています。
*3 みかん亭が使っているカット品なら1~2時間。いためものならば1時間ほどで良さそうですが、2時間浸漬しています。
こうして、コリコリを心ゆくまで堪能したわけですが。
みかん亭専属シェフが使ったのはみかんが戻した山クラゲの半分
これが悲劇喜劇につながるんですけど、それはまた別のお話
illustrated by Tara さん via illustAC