くらげはたぶん海のいきもの。
illustrated by えりんこ画廊 さん via illustAC
きくらげはたぶんきのこのなかま。
illustrated by RyutoOgino さん via illustAC
では、山クラゲは?
illustrated by パコたん さん via illustAC
こんなんなってるの↑をよく見ますが、元々はこんなん↓らしい。
illustrated by maaaaaaro さん via illustAC
レタスのなかまなんだそうな
ま、なんでもかんでも食感がクラゲならなんちゃらクラゲになっちゃうのもなんだけど、レタスって言えばスーパーマーケットでいつも並んでるのはこんなやつ。
illustrated by めめノ企画 さん via illustAC
だから、ええーっとなるよね。
なるよね?
なると言ってぇー
いろいろともかく。
食感がクラゲ系のコリコリならばなんちゃらクラゲを名乗ってよさそう……はいっ、思いつきました
なぜ太い切り干し大根はなんちゃらクラゲじゃないのか?
乾燥した山クラゲがあるので、いっしょに料理して確かめることにしましょう
『乾燥食材100』さんの『山クラゲの中華風炒めもの』……
に、太切りせんぎり大根(まるほ)*2を入れちゃいました。その分、山クラゲは減らし、豚肉の量も調整しています。
■材料(2人分) 豚バラ薄切り肉 75g(3枚) 山クラゲ(乾物)*1 30g 太切りせんぎり大根(乾物)*2 30g にんじん 25g(4cm) A. しょうゆ 大さじ1 A. 清酒 大さじ1 A. 砂糖 大さじ1*3 A. 水 大さじ2 ごま油 大さじ1
山クラゲ(乾物)*1は……
たっぷりの水のなかでもみ洗いして水で戻して……
水気を絞り、必要ならば4cmに切る。水気を絞った山クラゲはほぐしておく。
今回は実験を兼ねて2時間浸漬しましたが、いためものの場合には1時間でよさそうです。
太切りせんぎり大根(乾物)*2は、たっぷりの水のなかでもみ洗いして、水気を絞る。いためもの用なので浸漬は10分間。必要ならば4cmに切る。水気を絞った太切りせんぎり大根はほぐしておく。
にんじんは、山クラゲや太切りせんぎり大根に合わせて長さ4cm、厚さ2~3mmの短冊に切る。
豚バラ薄切り肉は4~5cm幅に切る。
フライパンを中火で熱し、ごま油を加えて十分に温めたら、豚肉()をほぐしながら入れる。肉色が変わったらにんじん()を加えてサッといためる。
山クラゲと太切りせんぎり大根を入れて油が回るようにいため合わせたら……
Aを加え、水気がなくなるまでいため煮し、塩(分量外)とこしょう(分量外)で味を調えれば……
できあがり。
*1 カット済みの山クラゲ(戻すと4cmになります)。
水分を残してあるようなので、開封後は冷凍庫での保存がよさそうです。
*2 まるほの太切りせんぎり大根、1袋60g入り。4cmにカットされています。
*3 甘い味つけになります。
はいっ、山クラゲはコリコリでしたが、太切りせんぎり大根はボリボリでした
ぜひ皆さまも、コリコリとボリボリのコラボレーションをお楽しみくださいませ
illustrated by Tara さん via illustAC