さて、みなさまは覚えておられるでしょうか?

みかん亭が、賞味期限との壮絶な戦い……

 

 

真っ只中にあったことをびっくり

 

 

ぶっちゃけ、わらびだのぜんまいだの、ふきだのといった水煮具材は、まとめて煮ちゃえばどんとこいニヤリと書いたのはこの記事↓ですが……

 

 

思いついたことを次から次へと書き散らかす姫神みかんとしては、珍しくフクセンを回収することができ、いささか以上に満足しています照れ

 

 

みかん亭流 -山菜(水煮)の煮物-

   みかん亭では本来はこいくちしょうゆ(通常はしょうゆとのみ表記)を使うレシピですが、最近は煮物にもオキニのサクラカネヨのうすくちしょうゆ『じょううす*1に変えてみました。とりあえずの変更点は、塩ひとつまみを入れるか入れないか(こいくちしょうゆの場合には入れます)のみですが、やはり九州、それも南の鹿児島のしょうゆですので、甘めに仕上がります。お好みで砂糖を減らしてみてください。

 

写真は1/5量ほど。

■材料(できあがりで800mlほど)
  わらび水煮 1袋(90g)
  ぜんまい水煮 1袋(70g)
  ふき水煮 1袋(110g)
  にんじん(太め4cm) 50g
  しいたけ 3枚
  油揚げ 1枚
  しらたき(カット済品) 小1袋(100g)
  水煮大豆(無塩) 80g
A. だし汁 200~250ml*2
A. 清酒 大さじ1
A. 本みりん 大さじ1
A. ひとつまみ
  (きび)砂糖 大さじ1
  サクラカネヨじょううす*1 大さじ1.5
  (ひまわり)油 大さじ1

1 わらび水煮、ぜんまい水煮、ふき水煮はザルに取ってサッと洗い、4cmほどに切る。

2 にんじんは長さ4cmの細切り、しいたけは軸を落として1cm幅のそぎ切りにする。

3 しらたきはザルに取ってサッと洗って、必要ならば食べやすく切る。油揚げは熱湯を回しかけて油抜きをしたあと、水気を拭って1cm幅の短冊切りにする。

 

123はまとめておいてよい。

 

4 水煮大豆は洗って皮を取り除く。

5 ウォックパン(24cmほど)を強めの中火で熱し、油を加えて十分に温める。大豆を除く具材(123)を入れて2分ほどいためて油を回す。砂糖を振って混ぜ合わせる。

 

 

6 Aを加えてひと煮立ちさせたら、大豆(4)を入れる。再沸騰したら中火にし、3~4分煮る。

 

 

7 サクラカネヨ上淡*1(うすくちしょうゆ)を回し入れて混ぜ、水気がなくなるまで、15~18分を目安にいため煮すればできあがり。

 

 

味をみて、濃くしたい場合には、こいくちしょうゆを小さじ1~2回し入れてなじませる。

 

写真は1/5量ほど。

 

 

*1 『軽やかな芳香とスッキリした味わい。炊き合わせ・ふくめ煮など、食材の色や素材そのものの美味しさを引き出したい料理におすすめです。』とのコト(メーカーのいいぶんです)てへぺろ

原材料は、アミノ酸液、食塩、小麦、脱脂加工大豆、砂糖、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(サッカリンNa、甘草)、ビタミンB1

 

 

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*2 ひたひたになる分量。評判だというMIRAI DASHiを倍の濃度で煮出してみました(水600mlに対して4gx3パック。沸騰後中火で2分)。

 

 

 

 

さて、これで賞味期限との壮絶な戦いは無事終戦となったかと言えば……

 

まもなく次の賞味期限たちが、みかん亭に牙をむく

 

のは逃れようのない事実だったりします気づき

価格高騰の猛烈な嵐のなか、安いうちに買い置きするのも分量をよく考えたほうがよい……こうして、姫神みかんはちょっとだけ賢くなった……本日はそんなお話でしたグラサン

 

よね?

 

 

photo by miiinaamiii さん via photoAC