早くも……ま、そう感じているのはみかんだけかも知れませんが
2月に入りました。
2月に入ったばかりだというのに、はやく3月になって、春にお逢いしたいと思っているのは、きっとみかんだけではないと思います
電気料金だとか、ガス料金だとかの請求額を見ると、
悪寒さえする
ほどの寒さの今日このごろ……
一月往ぬる二月逃げる三月去る
と言われるように、サッサと逃げちゃって欲しいとも思うのですが、早かったのか遅かったのかは終わってみてのお話となれば、毛布にくるまって春を待ち焦がれることとします
え、だめ、だめなの?
あ、そうね。みかんが毛布にくるまってじっとしていたら、亭は何もできないものね
専属シェフを抱えているにも関わらず、毛布にくるまってただ待っていたとしたら、みかんは一生ごはんにありつけないのがみかん亭の七不思議のひとつ
世界の七不思議とは比較しようもない不思議ではありますけど
さて、2月の最大のイベントは、2月14日のみかんと亭みかんの大生誕祭ですがw、その前にやってくるのが、3日の節分
illustrated by モリケン さん via illustAC
節分のうんちくはリンク先↓……
に丸投げするとして
鯛みそで試作しちゃったのを少し発展させることにします。
ま、具だくさんのけんちん汁だとか、豚汁に大豆を入れればいいだけなんですけどね
■材料(2~3人分) 豚バラ薄切り肉 120g 味噌汁の具(水煮)*1 300g 水煮大豆(無塩) 80g A. だし汁*2 400ml A. 清酒*3 大さじ1 A. 本みりん*3 大さじ1 しょうゆ*3 小さじ2 みそ 大さじ2~3*3 青ねぎ(小口切り) 適宜
豚バラ薄切り肉は5cm幅に切る。味噌汁の具(水煮)*1はザルに取って洗う。水煮大豆はザルに取って洗い、皮を取り除く。
鍋にAと味噌汁の具(水煮具材)(
)を入れて火にかける。アクを取ってひと煮立ちしたら、豚肉(
)、大豆(
)を加え、しょうゆ*3を回し入れる。再沸騰したらアクを取って、弱めの中火にして3~5分煮る。
一度火からおろしてみそを溶き、再び弱めの中火にかけ、5分ほど煮ればできあがり。
器に盛って、青ねぎを振り、お好みで辛味を加えていただきます
*1 業務スーパー品。具材はだいこん、ごぼう、にんじん、こんにゃく。水洗いして使うよう指示があります。これね↓。
*2 かつお昆布が良いかと。300gの具材は600mlのだし汁でも十分かも知れません。この場合は、みその量を調整してください。
*3 お好みで調整してください。
さて、こちら↓は、七不思議ならぬ七縁起?
和文化研究所の三浦康子さん は、こんにゃく、イワシ、そば、けんちん汁、恵方巻き、鯨、大豆の七つを演技のよい節分の食べ物として挙げられています。
どれも聞いたことがあるものですね
特に、柊鰯……
イワシのアタマを柊に刺して玄関先に飾っていましたっけ
となれば、
豚肉じゃなくて、イワシのつみれを入れたほうがよかったんじゃねーの?
そうなのかも イワシ、忘れずに買ってきてね。
でもさ、イワシのつみれ入りの節分汁に、鯨も入れ……
鯨は入れないわよもちろん恵方巻きも入れないからね
鬼除け汁どころか、鬼ころし汁になると思うんだけどなぁ
お酒は『鬼ころし』ですね
各地にいろいろあるようですが……
みかん亭あたりは、下野国鬼ごろし圏です。
ストローがついているんですけど、きっとストローで呑んでこその鬼ごろしなんだと思います
みかんは、おかめのおちょこでいただきまぁす
photo by miiinaamiii さん via photoAC