1月20日の二十日正月をもって、1月の行事……というか、行事食は終わりました。

 

 

2月には、3日に節分……

 

illustrated by モリケン さん via illustAC

 

そして、5日(2023年)には初午、8日には事八日と、前半に行事……というか、行事食が集まっています。

 

こちら↑一部の日にちが2023年に対応していません。

 

 

行事に先立って行事食を試作してみようと始まった、みかん亭の2023年ですけど、これまでご覧のとおり散々まではいきませんが、散な結果だと

 

亭みかんは主張

 

し、

 

   張り込みだとか言って将棋ばっかり見てんじゃねぇ。行事食の試作をさせろ!

 

 

決して口にはしませんし、みかん見た目はウリフタツでもイイトコドリをしているはず亭みかん

ですから、思ってもいないはずなんですけど、ま、そんなふうに見えるキラキラうるんみつつも妖艶な瞳を向けられちゃうと、将棋のお昼休憩の時間に足りないものを買いに行くことにてへぺろ

 

 

そして。

 

 

みかん亭流 -節分汁(鬼除け汁) 2023α-

 

■材料(2人分食分)
  豚バラうすぎり肉 100g
  豚汁・けんちん汁用野菜ミックス(水煮)*1 300g
  こんにゃく 110g
  水煮大豆(無塩) 60g*2
  だし汁 400ml
  赤酒(清酒)*3 大さじ2
  鯛みそ(みそ)*4 大さじ2.5~3
  コチュジャン 小さじ2

1 豚バラうすぎり肉は5cm幅に切る。こんにゃくはひと口大に切る*5。水煮大豆はザルに取って流水で洗って皮を取り除く。野菜の水煮の処理はパッケージの表示に従う。

 

 

2 鍋にだし汁、酒、水煮野菜(1)を加えて強めの中火にかけ、ひと煮立ちさせたら、豚肉、こんにゃくと水煮大豆(1)を加える。

 

 

再沸騰後3分ほど煮たら、みそとコチュジャンを溶いて火を弱め、5分ほど煮ればできあがり。

 

 

3 器に盛って、小ねぎ(長ねぎ)の小口切り(分量外)を振っていただきます

 

 

 

*1 オーケーストアで取り扱いのあるエコライフコーポレーション(製造元は愛媛県の株式会社中温)の『そのままクッキン具(豚汁・けんちん汁用野菜ミックス)』1袋(300g)を使いました。にんじん、大根、里芋、ごぼうの水煮です。節分汁に里芋はなくてもよいので、水煮具材としては業務スーパーの味噌汁の具(だいこん、ごぼう、にんじん、こんにゃく)が最適かも知れません。ただし、2月8日のお事汁には里芋が必要で、こちらにはこれ↓がベストかも知れません。

 

 

*2 水煮大豆は、思い切って100gあってもよいかも知れません。

*3 ちょっとだけ残っていたので^^;。本番は清酒にします。

*4 ちょっとだけ残っていたので^^;。本番は普通におみそを使います。

*5 そのまま使えるタイプの場合。そうでない場合には、塩小さじ1/4ほどを振ってサッと混ぜて5分おき、熱湯で3分ゆでてザルに取ります。

 

 

みかんには試作というより実験のように思えましたがハッ

 

illustrated by Echan さん via illustAC

 

寒空の下に鬼は外されても困っちゃいますし、なにより、連日をあんぱんと牛乳だけ……

 

 

では腹の虫も収まらないので、黙って、おいしくハッいただきました。

 

 

photo by miiinaamiii さん via photoAC