人日の節句(七草の節句)が終わったばかり……
だというのに、11日には鏡開きが待ち構えています。ま、地域によっては11日ではないところもあるそうですが
歳神様が宿られていた鏡餅を割って開いて食べ、そのご利益を受けようというのが趣旨のようで、お雑煮にしても、おしるこにしても、磯辺焼きにしても、なんにしてもその鏡餅をパクリといただくことが肝要なのだとか。
illustrated by いちず さん via illustAC
おばあちゃんが存命の頃には毎年12月28日に餅つきをし、鏡餅を作っていました。その鏡餅、鏡開きの頃にはカピカピになって『開くまでもなく』
ぱっかーん
illustrated by ラ・コミック イラスト部
と勝手に開いちゃってたのを思い出します
みかん星王家ではだいたいはおしるこでいただきました
illustrated by I<アイ> さん via illustAC
つぶあん派が多数を占めるなか、こしあん派としてはお豆を避けて食べるのが大変でした
さて。
今年は歳神様のお供えであり、依代である松飾りをしなかった
ばかりでなく
鏡餅すらお供えしなかったみかん亭に、もちろん鏡餅はありませんが、シングルパックの角餅ならあります
で、鏡開きに備えてみかん亭専属シェフ姫神・亭・みかんが試作開始。
レトルトパックのおしるこを湯煎し、レンジ用餅網……
にのせてチンしたおもち……
50gほどの角餅1個あたり500Wで35秒ほど。
を入れて、栗の甘露煮を添えただけ
お餅に焼き色がないと、ちょっとちょっとだね
はいっ、もう一度。
レトルトパックのおしるこを湯煎し、中火にかけたフライパンで片面4分ほど焼いて……
から、焼き目を上にしてレンジ用餅網にのせて500Wで10秒(50gほどの角餅2個あたり)チンしたおもちを入れて、栗の甘露煮を添えてみました。
映えないねぇ、内朱のお椀だったらよかったのかなぁ
うちにはみかん亭にはちっちゃいのしかないぜよ
ま、そんな会話もあったので、器も変更してみることに
上手に焼けなかったそうです
もう一度、作る
明日にしようよ。本番は11日なんだからさぁ。
みかんちゃんが9日のブログに載せるって言ったんじゃない 10日の夕方の更新じゃギリすぎるって
ちょっとした意見の相違というか、いざこざはありましたが
9日の朝にもう一度作ってみることになって、きれいな焼き色がついたらここ↓に載せるということで話は纏まりましたが……果たして画像は更新されるのでしょうか
illustrated by Naochi さん via illustAC
結果はご覧のとおり↑です。
決して、みかんが王将戦の観戦に夢中になって忘れていたわけではありません
photo by miiinaamiii さん via photoAC