サクラカネヨのうすくちしょうゆ上淡に、後ろ髪を惹かれつつ試してみちゃったサクラカネヨのこいくちちょうゆ甘露だけのがめ煮……

 

 

を食べきる前に届いた上淡。

 

 

使ってみました

サクラカネヨ(吉村醸造)の醤油大使レシピ hico_summitさんによる筑前煮 では鶏もも肉を使い、その他の具材も生の具材をいためて……基本に忠実にいためてから煮込んでいますが、みかん亭では、鶏手羽中と筑前煮具材の水煮を使うことにしますグラサン

 

手羽中のほうはそれなりのポリシー故の選択ですが、水煮具材については実に切なる理由からてへぺろ

けの汁を作った後……

 

 

そのために揃えた具材を使いきるのにどれだけの苦労をしたかを考えれば……ブログには書かれることはありませんでしたが、

 

   え、またぁもやもや

 

と眉をひそめるみかんを、微笑みながらなだめつづけ工夫を凝らしつづけたみかん亭専属シェフの心中はいかばかりだったのか、後にようやく測り知るならば、そんな危うい状況を二度と生み出すまいと心に誓ったのでした。もちろん、喉元過ぎれば熱さを忘れちゃうみかん決意がいかばかりのものか、いずれみなさまがたには

 

にぎにぎしくご披露

 

させていただくことになるだろうことは想像に難くはありませんニヤリ

 

 

みかん亭流 -サクラカネヨの甘露と上淡で筑前煮(試作版)-

   サクラカネヨ(吉村醸造)の醤油大使レシピ hico_summitさんによる筑前煮 鶏もも肉を骨付き部位である手羽中に、野菜をみかん亭常用の筑前煮具材の水煮に代えて試作したものです。

レシピには『味の決め手は、うすくち上淡醤油で、一度使い出すと、お料理の味に深み、旨味が出て、手放せません。』とつけ加えられていますが、同感です。

 

 

月末なので緑はありません笑い

■材料(2人分)
  鶏手羽中*1 10本(200g)
  筑前煮の具(水煮)*2 1袋(350g)
  生どんこ*3 2枚
  だし汁 120ml*4
A. サクラカネヨ甘露(こいくち)*5 小さじ4
A. 本みりん 小さじ2
A. 清酒 小さじ2
B. サクラカネヨ上淡(うすくち)*6 大さじ2
B. 本みりん 大さじ1
B. (きび)砂糖 大さじ1
  ごま油 小さじ2

1 鶏手羽中*1はA(オリジナルレシピ では甘露 大さじ2、みりんと酒は各大さじ1)をもみ込んで2時間ほど冷蔵庫におく。

 

 

2 生どんこ*3は軸を落として四つ~六つに割る。

3 筑前煮の具*2は煮汁と具材を分けておく。洗ってから使うように指示されているものは、煮汁は入っていないので、充填されている水は使えないので注意。

4 フライパンを中火で熱し、ごま油を入れて温める。油が充分に温まったら鶏手羽中(1)の汁気をサッと切って皮目から香ばしく焼いて、取り出して鍋に移す。(水煮具材でない場合には、つづけて具材もいためて油をまわしたら鍋に移す。)

鶏肉を取り出したフライパンにはだし汁を加えてひと煮立ちさせて、すべてを鍋に移す。この段階で漉しておくとアクが少し減るかも。

 

 

5 筑前煮の具(3)、どんこ(2)を鍋に加え、筑前煮の具の煮汁(3)、Bを加えて中火にかける。

 

 

沸騰したらアクを取り、弱めの中火で落し蓋をして8分(水煮具材なので短めにしています)ほど煮る。

 

 

6 落し蓋を外して中火で6分ほど、煮汁がほぼほぼなくなるまで、時折鍋底から大きく混ぜながら煮ればできあがり。

 

 

 

*1 オリジナルレシピ では、鶏もも肉

*2 今回もこれ。久世食品の国産原料使用筑前煮の具(350g)。下ゆで汁が130mlほど入っていますので、具材(ごぼう、にんじん、れんこん、こんにゃく)のみの重量は220gほど。オリジナルレシピ では、れんこんではなく、たけのこ、いんげん、小芋(たぶん里芋)

 

 

*3 オリジナルレシピ にはありません。

*4 筑前煮の具(水煮)*2下ゆで汁130mlと合わせて250mlとしましたが、合計で150mlほどでよさそうです。

今回は前回のレシピ で提案したHOSHIKO畑のおだし原材料はすべて熊本県産で、玉ねぎ、キャベツ、おから、えのき、大根、セロリ、トマト、ごぼう、しいたけ、にんじん、しょうが。

 

 

 

*5 甘い九州醤油、甘口しょうゆです。原材料は、アミノ酸液、食塩、脱脂加工大豆、小麦、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(サッカリンNa、甘草、ステビア)、ビタミンB1。

 

 

 

*6 うすくちの九州醤油。原材料名:アミノ酸液、食塩、小麦、脱脂加工大豆、砂糖、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(サッカリンNa、甘草)、ビタミンB₁。上淡は『じょううす』と読むそうです。

 

 

 

 

やっぱり、というかもちろん甘めに仕上がりますが、これは間違いなくみかんのストライクゾーンを掠るどころか、

 

ど真ん中にストレートを投げ込まれたかのようなくらい

 

です。

加えて言うのならば、

 

そのストレートにはピクリとも反応できずに見逃した感がバリ

 

で、

 

うまかばい

 

なんてうっかり漏らしちゃいそうなほどラブ

ま、うまかばいは使っていないので……

 

 

決して言いませんけどグラサン

サクラカネヨの甘露と上淡……

 

 

 

みかん亭の常用品に加わる率はすでに80%を超えていますし、上淡で関西風のそばつゆが作れるならば確定と言っていいかも知れません拍手

 

 

photo by miiinaamiii さん via photoAC

 

 

hico_summitさんは筑前煮のレシピ のなかで、味の決め手は、うすくち上淡醤油で、一度使い出すと、お料理の味に深み、旨味が出て、手放せません。』とつけ加えられていますが、みかん亭は激しく同意します。