ラム肉が嫌いだ……だなんて言ってたのはいつのことでしょう
驚くべきことに、みかん亭がオープンした頃、まだみかんがオーナーシェフだと寝ぼけたことを言っていた(笑)オープンしたての頃には、まだラム肉は苦手……ぶっちゃけラム肉は嫌いでした
それがどうしてこうなったのか。
素敵シールならいざしらず、素敵すぎるシールの貼られたラム肉には手を出さない
そう決めた頃からでした
正直、ラム肉は鮮度が命だと感じています。
最近の冷蔵庫は優秀で、冷蔵保存にもいろんな機能がついていて、理解して使えばいろんなものをおいしいままで保存できるそうですが、みかん亭の冷蔵庫は……
今なら声高に、
ぼっち暮らしこそ大きな冷蔵庫を
と、世界の中心で叫びたいところですが、当時のみかん亭は予算が最優先で……
あ、世界の中心で叫ばなくちゃなのはこっちでした
ラム肉はできるだけ早く食べちゃうべし
しかし、みかん亭が手に入れられるラム肉は概ねニュージーランド産の、いわゆる輸入品で、円安の大打撃もあって、そうそう手が出せるものではなくなってしまいました
ラムチョップは高嶺の花になりきったし、ステーキカットにしたって、角切りにしたって、
牛肉にしよっかな
なんて思っちゃうお値段だし、結局のところ、ラム肉を諦めた段階で豚肉を手にしていたりします
ま、それでも食べたいと思っちゃったので、思い切って買いました。
一番お安かったラム肩の薄切り肉
モランボン韓の菜食お肉とピーマンでつくるチャプチェ*1の材料例の牛または豚の薄切り肉をラム肉に代えただけです
■材料(2~3人分) ラム肩薄切り肉 150g ピーマン 1個(30g) パプリカ(3色) 小各1個(60g) モランボン韓の食菜チャプチェ*1 1袋 水 150ml ごま油 大さじ1
ラム肉はお好みで食べやすく切る。ピーマン、パプリカは細切りにする。
フライパンを中火で熱し、ごま油を温める。ラム肉(
)を加えていため、肉色が変わったら、水、モランボン韓の食菜チャプチェ*1(春雨と野菜入り調味料)を加え、春雨をほぐしながら3~4分いためあわせる。
ピーマン、パプリカ(
)を加えてさらにいため、水気がなくなればできあがり。
お好みでごま油(分量外)をひとまわししたり、こしょう(分量外)で味を調え、糸切り唐辛子(分量外)やごま(分量外)をふっていただきましょう
*1 たけのこ、にんじん、しいたけ、きくらげ、春雨入りで2~3人分、税込み300円ほどは高いのか安いのか判断は分かれるところかと思います
春雨は緑豆と馬鈴薯のでんぷんから作られたものです。
みかん亭では、チャプチェにはさつまいもや馬鈴薯でんぷんの春雨を使いますが、材料を個別に揃えるとなると、それなりのお値段になりますので……
さて、思い切って買ったラム肩薄切り肉がなぜチャプチェになったのか。
もちろん、みかん亭なりの深い理由がありますが、それは秘密です
そういえば、ゆず塩チャプチェもラム肉に代えたんでしたっけ。
どれだけラム肉が好きなんだよ……って感じですね
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あー、ラム肉のクミンいためが喰いてー
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photo by miiinaamiii さん via photoAC
DANKE SEB