雑菜と書いてチャプチェと読む
のは普通の読み方。
強敵と書いて”ライバル”と読むだとか、”とも”と読むだとか、”一片の悔い無し”だとか、”ひでぶ”だとかいうのは、たぶんマンガのなかのお話
ま、みかんも
かっけー
とか思っちゃう――
と始めたチャプチェの記事を書いたのは半年ほど前、まだ梅雨も明けないころのこと。
チャプチェにはさつまいものでん粉から作った韓国春雨を
的なことを書いたわけだけれども、みかん亭直近のスーパーマーケットで、みかん亭にも時折遊びにきてくださる
の春雨(甘藷・馬鈴薯でん粉)を見つけたので使ってみようと思った次第。
そして、激安だったきんぴら用水煮(ごぼう、にんじん、れんこん)を使ってチャプチェをつくってみたのだけれど、味つけはいつもと全く同じだったりします
普段はにんじん、千切りごぼう、水煮たけのこときゅうりでつくるみかん亭のチャプチェ を、きんぴら用具材の水煮で、さつまいもでん粉の韓国春雨を京の乾物屋さん の甘藷・馬鈴薯でん粉の春雨でつくったもので、味つけに手は加えていません。
■材料(2~3人分) 牛薄切り肉 100g きんぴら用水煮 1袋(110g) きゅうり 1/2本 春雨*1 1/2袋(65g) 清酒 大さじ1 油 大さじ1.5 ごま油 小さじ2 塩 少々 胡椒 少々 おろしにんにく 小さじ1 しょうゆ 大さじ2 砂糖 大さじ1 白ごま お好みで
牛肉は短冊、または小さめに切る。きゅうりは少し太めの千切りにする。きんぴら用水煮(ごぼう、にんじん、れんこん)はザルに取ってサッと洗う。
春雨は指定時間より30秒ほど短く茹で、冷水にとる。炒める直前まで水につけておく。
フライパンに中火で油を熱し、牛肉を炒める。肉色が変わったら、きんぴら用水煮を加える。
酒をふって、ごぼうが柔らかくなるまで炒めたら、きゅうり、水を切った春雨を入れ、サッと炒める。
砂糖を入れて混ぜ、おろしにんにく、しょうゆを加えて炒め合わせ、胡椒で味を調え、ごま油を回し入れて煽り、白ごまを加えて混ぜ合わせる。
器に盛って、お好みで糸唐辛子(分量外)を添えればできあがり。みかん亭ではほぼほぼ、ごはんに載せてチャプチェパブとしていただきます。
*1 京の乾物屋さん の甘藷・馬鈴薯でん粉の春雨。
京の乾物屋さん の春雨――おいしくいただきました
ブログを拝見している京の乾物屋さん の春雨を見つけたときには
買うやいなや走って帰り
亭、これでチャプチェつくって
と、やけにアゲアゲに――
こんな日もあっていいよね。