昨年末の丸新本家でとあるものを後先考えずにポチった……
という話を覚えておられるかたはほとんどいないと思いますので、↑にペタリ
ま、ポチったのはこれ↓で、
送料無料のこれ↓なんかをいっしょにポチれば、3980円にならなくても送料無料(クール便の200円ちょいは必要)になる……
ま、そんなお話……ばかりじゃなくて、しょうゆや径山寺(きんざんじ)味噌の始まりについてザックリまとめたものですので、ご興味がございましたらどうぞ
さて、そのクール便代を支払ってお取り寄せした、金山寺こうじは、その後どうなったのかはヒミツですが、別にお取り寄せした乾燥大麦麹と乾燥大豆麹、そのへんに転がっている乾燥米麹で
その後金山寺みそになるはずのなにか
を仕込んでみました
できあがるのは、早くても一ヶ月かかる様子。
さてどうなることでしょうか
多くのみなさまの記事を参考にさせていただきましたが、丸新本家の手順で試してみることにします。
漬物容器に移した
金山寺みそになるはずのもの。
■材料(1.6㍑漬物容器*1) 米麹(乾燥)*2 190ml(130g)*3 大麦麹(乾燥)*4 140ml(100g)*3 大豆麹(乾燥)*4 140ml(75g)*3 塩*5 50g ざらめ(島ザラメ)*6 95g はちみつ(百花蜜) 45g 焼酎 40ml A. 白瓜; 40g A. 丸なす 110g A. みょうが 1個(18g) A. しょうが 10g A. 大葉 2g
Aは合わせて180g。白瓜は縦半分にして種を取り、なすは縦四つ(縦半分)に切ってから7~8mm厚に切る。みょうがは7~8mm厚の小口切りにする。しょうがは皮を剥いて(新しょうがなら剥かずに)細切りにする。大葉は茎を落として1cm幅に切る。
米麹(乾燥)*2、大麦麹(乾燥)*4、大豆麹(乾燥)*4をボウルに入れて混ぜ、
塩*5を加えてしっかり混ぜる。
ざらめ(島ザラメ)*6を加えて混ぜる。
A()を加えてさらに混ぜ、
はちみつ(百花蜜)を加えてまだまだ混ぜる。
焼酎を加えてまだまだまだ混ぜる。
消毒した容器*1に移し、上から押さえて空気を抜き、蓋をして圧力をかける(中蓋をして重石をする)。
日光の当たらない場所において、できあがりを待つ。30~60日でできあがるハズ。
*1 1.6リットルの漬物容器……
を使いましたが、1リットルの……
で十分そうです。重しが必要なのでバネつきの漬物容器にしています。
*2 オキニのあめこうじ。コストパフォーマンス良です。
*3 いろいろ、いろいろいろいろ調べて、米麹(乾燥):大麦麹(乾燥):大豆麹(乾燥)=4:3:3(重量比)を選択して試してみます。
*4 おたまやの選べる乾燥麹セットから、大麦麹と大豆麹を選択して買っています。マジで発送まで一週間ほどかかるのでお覚悟を。
そもそも、丸新本家の金山寺麹(冷凍品)を買ってレシピどおりに作るのが、失敗はしないのですが
この場合の容器は十分に検討してください。
*5 最近常用しているカンホアの塩。
*6 本膳かえし に使っている島ザラメ。砂糖でも。
直射日光を避けるために茶色の紙袋に入れていますが、ほっぽらかしでいいそうですよ
ヨーグルトメーカーで作るか、現在議論中ですけど、お盆のために来週半ばから数日家をあける予定なので、いまのところは本気の議論にはなっていません
タニカ電器のデータベースに、60℃ 6時間で試したものがあります……
が、これまでいろいろ試した感じでは、もう少し低め(それでも常温以上)の温度で時間をかけるほうが良さそうだと考えています。
ま、いわゆる表舞台には出て来ないアレヤコレヤが結構あったりするわけです
photo by しばいぬだいすき さん via photoAC