オーケーストアの肉うどん、税別299円也は――
ぶっちゃけて言えば、うどんに牛丼のアタマをのせたものでしたけど、そのおいしさのキモは――うどんがほぐれにくいという欠点はどっかにおいといて――そのキモは、
きんぴらごぼうにあり
と感じたみかんは、スーパーマーケットで牛肉を物色
争点は大きさとお安さ
アメリカ産とオーストラリア産、ウルグアイ産が骨肉の争いをくりひろげ、結果、ウルグアイ産の牛バラ切り落としをお持ち帰り。
『放牧牛』のシールがキメテでした。放牧というだけでおいしそうではないですか
もとより国産は含まれないのがみかん亭のオキテ。
見ちゃいけないもののひとつとして育てられました
調味料はこれの――
半分にしています。
■材料 牛バラ切り落とし肉*1 350g きりごぼう*2 110g しょうゆ 大さじ2 清酒 大さじ1.5 本みりん 大さじ1.5 砂糖 大さじ1 水 100ml おろししょうが 大さじ1/2 太白胡麻油*3 小さじ2 ごま油 小さじ1 白いりごま 小さじ2
きりごぼう*2は水でサッと洗い、牛肉*1は熱湯で湯霜にする。
フライパンを熱し、太白胡麻油*3を温める。水気を切ったきりごぼう*2、おろししょうがを加えて、ごぼうが透きとおるまで炒める。
酒とみりん、水を加える。沸騰したら砂糖を入れて混ぜてひと煮立ちさせ、しょうゆを加える。
ごぼうがクタクタになるまで煮たら、牛肉*1を加えて炒め煮にする。
水気がなくなればいりごまを振り、ごま油を回し入れる。
サッと炒め合わせればできあがり。水気が飛んで脂だけになるくらいが炒め煮、仕上がりの目安。
ほかほかごはんを丼によそって、牛ごぼうをどーんとのせていただきます
*1 ウルグアイ産の放牧牛でした。
*2 千切りのごぼうとにんじんのセット。1袋 100g。
*3 最後にごま油を回しかけるのでクセのない油を推奨します。
で。
うどんにどーん
されて、肉うどんになるはずのそれは、結局、ごはんにのせられました
うどん茹でるよ―。みかんちゃん、おうどんどこぉ
ま、みかんがうどんを買い忘れただけなんですけど
ごはんが見えないくらいのアタマ大盛りに満足でした