みかん亭では、
タコを使った讃岐うどんを食べる日
と認識されている半夏生ですが、よくよく考えるまでもなくぶっちゃけてしまえば、
実際には前日か前々日にそうしてしまっているのがみかん亭
だったりします
遠足が楽しみで前日眠れなくなるのが普通なのだとしたら、
遠足が待ちきれないほど楽しみで前日にひとり出かけちゃう
みたいなもの
近年では、一発で失格になるかも知れないフライングジャンプスタートを毎年やっていたりします
たとえば、レッドシグナルが消えてブラックアウトでスタートとなるF1にしても、ブラックアウト後0.1秒とかの反射速度を超えたタイミングでスタートしちゃうとジャンプスタートとなって、なんらかのペナルティを課せられたりする。ペナルティポイントあたりもつけられちゃって、累積すると出場禁止なんてメにあったりも……
えっと、半夏生の話だっけ
ま、そんなこんなで、半夏生の
当日にはタコはおろかうどんすら食べていない
というのが正直なところ
今年は当日にもタコを食べよう運動を実施したみかん亭の、明日本日の朝食は、ヤンニョムたこきゅうの
残り
の予定でした
■材料(2人分) 真だこ(脚) 120g きゅうり 1本 O'Foodヤンニョムチキンソース 適宜 いりごま お好みで
真だこ(ゆでタコ)はぶつ切りにする。きゅうりはめん棒などで叩いて食べやすい大きさにする。ヤンニョムソースで――
和えて、冷蔵庫で15分ほど味をなじませればできあがり。
お好みでごまをふっていただきます
ヤンニョムは韓国のいわゆる合わせ調味料で、양념、漢字では藥念と書くらしい。
鶏はご存知『닭』―タッカルビのタッ。
ヤンニョムチキンじゃなくて、ヤンニョムタッじゃないの
チキンは韓国語でも치킨(チキン)なのよ、みかん。日本でもチキンっていうでしょ。
なんて、当時も17歳だったみかんが、初めての韓国でやらかしたことは、もはや懐かしき黒歴史
ま、韓国ではいろいろやらかしている。気合いを入れてスーツケースにいろいろ詰め込んでいったら、そのなかののパックがのように見えただとかで、いきなりさせられちゃったり――そんなのはどうでもよしとして。
いつもは、桃屋やエバラのキムチの素だったり、モランボンのたこキムチのたれなんかで和えちゃう
たこキムチ。
桃屋もエバラも、モランボンのそれもなかったので、赤からの赤きゅう――
と、どちらにするか悩んだ結果、O'Foodのヤンニョムチキンソース――
で和えちゃったら、
ごまを振るかちょっと悩んだけれど、それはそれでアリ
ま、
キムチというよりも、たこときゅうりのスイートチリ感が満載
なんだけれども
一部ではデビルフィッシュだとも言われ、時にはオデュッセイアにも登場するスキュラ――6頭12足の怪物にも例えられてしまう蛸
なんて話を亭みかんにしたら、
ヤンニョムスキュラとか、なんかかっこよさげだよね
だって。
さすがに伝説のクラーケン粥――
なんてのを作っちゃうだけはあるよね