本日5月3日は、
『い』のつくものや白いものを食べると善いとされている春の土用の戌の日
で、明後日5月5日には、代表的な出世魚である鰤、勝男(かつおとこ)にかけた鰹、まっすぐ育てと祈りを込めた筍を食べると善いとされている端午の節句がやってきます。
イベントが近づくと、お料理をするのが好きな亭みかんは笑顔の機会が増えてゆくのが常――なんです
けど
今年の亭みかんはちょっと違いました
ま、実は――どうでもよいことなんですけど、実はモータースポーツを見るのが大好きなみかん。
4月30日には、F1のフリー走行を都合3時間、テレビに張りついて見て――
5月1日にはWEC(世界耐久選手権)を7時間続けてテレビに張りついて見て――
終わるやいなや同時刻に行われていたF1のフリー走行と予選を録画で3時間。
見終わる頃に始まった2日の朝8時から始まったインディカ―のレースを2時間半。
同日2日の夜にはF1のポルトガルグランプリの決勝をやっぱり2時間半見て――
3日、つまり今朝の6時からは、インディカ―のテキサス375を2時間半
63時間のうち、21時間ほどをレース鑑賞に費やしてしまうと――
亭みかんの出番はほぼほぼ、ほぼほぼほぼほぼなくなります
ま、みかんがテレビを見ているうちに亭みかんが――というわけにはいかないのは、
みかん亭のたぶん四不思議のひとつ
ま、どうでもいいことですけど
そんなこんなで、亭みかんの出番は減りに減っちゃったわけですけど、それでも
『い』のつくものや白いものを食べると善いとされている春の土用の戌の日
には、なんとか『い』のつくものを食べることができました
■材料 冷凍いか(胴・リング)*1 150g 小玉新じゃがいも*2 8個(250g) A. 本みりん 大さじ2 A. 砂糖 大さじ1 A. しょうゆ 大さじ2 A. 水 200ml
冷凍いか*1は流水で解凍し、ワタを掃除*3する。じゃがいも*2は、8~10分茹でるか、蒸すか、レンチンしておく。
鍋にAを煮立たせ――鍋にみりんと水を入れて火にかけ、沸騰したら砂糖を加える。ひと煮立ちしたらしょうゆを入れる――いか*1を2分ほど煮て、取り出す*3。
じゃがいも*2を入れて3~5分、じゃがいも*2の芯まで熱を入れたら火から下ろす。
いか*1を煮汁に浸るように戻し入れて粗熱を取る*4。
温かいものがお好みなら、弱めの火で温め直していただきます
*1 ほぼほぼ常備の、業務スーパーの真いかリング(加熱用)。
*2 鹿児島県産の小玉じゃがいも。新じゃがなので、皮ごと使ってみます。
*3 ワタが残ってしまい気になる場合は、煮汁を一度濾します。
*4 じゃがいも*2への味しみが不十分な場合は、鍋で煮汁だけを煮詰めてじゃがいも*2にかけていただきます。
みかんには充実したゴールデンウィークになりましたが、亭みかんのゴールデンウィークがどうなるのかは、
たぶんみかんのこれから次第
さて、とりあえず満腹になりましたので、
ひと眠りすることにしましょうか
みかん亭の冷蔵庫はただいま緊急事態間近です