みかん亭の豚もつ煮の掟は
大腸のみを使うことと、圧力鍋は使わない
こと。
ま、圧力鍋を使わないのは、パッキン(ガスケット)のにおいを取るのが大変で、それは亭みかんではなくみかんのお仕事になるから
結局、よく洗って天日干しをしっかりしないと抜けてくれないんですけど、
お手軽な方法があればご教授をお願い
したいところ。いたします
先日予備のパッキンを買ったので、ローテーションすれば――なんても思いましたが、いまだにそれは箱の中。買ってあることは亭みかんには話していません
ま、話さなくても気づいているはずですが、
一新したお鍋に夢中
なので、圧力鍋を使おうとも思っていない様子です
アイリスオーヤマの無加水鍋キッチンシェフ――
版と同じで――
栗原はるみさん監修のアルミクラッド鍋――
で作ってみます。鍋蓋は無印良品の蒸気穴つきのもの。
■材料 豚もつ(大腸のみ) 600g A. 長ねぎ(青い部分) 1本分 A. しょうが(皮つき) 5mm厚x6枚 A. 切り出し昆布 10cm角 A. 水 750ml*1 B. 長ねぎ(青い部分) 1本分 B. しょうが(皮つき) 5mm厚x6枚 B. 切り出し昆布 10cm角 B. にんにく(つぶす) 3カケ B. 清酒 100ml B. 水 600ml*2 C. 本みりん 大さじ2 C. 砂糖 小さじ2 C. しょうゆ 大さじ1 C. みそ*3 72g*3
豚もつはお好みで大きめに切り、ぬるま湯で洗って水気を切って鍋に入れ、Aを加えて弱めの中火にかける。沸騰したらアクをとって――
蒸気口がある蓋をして弱火で1時間半茹でる。
豚もつを取り出し、ぬるま湯でもみ洗いして、洗った鍋に戻す。
茹で汁は別の料理に流用するのならば濾す。
Bを加えて弱めの中火にかける。沸騰したら弱火にし、蒸気口がある蓋をして1時間茹でる。にんにく以外の長ねぎ、しょうが、昆布は取り出す。火からおろしてCを加えて溶き――
蒸気口がある蓋をして弱火で、時折混ぜながら1時間半煮る。突沸には注意する。
蓋を取って混ぜながら、水気がなくなるまで煮詰めればできあがり。
器に盛って、小口切りしたねぎを散らし、一味唐辛子(七味唐辛子)をふれば、お酒のつまみにもよし
同じ5時間をちょっと欠ける煮込み時間で、満足できるものができました
ま、作ったのはあくまでも亭みかんなんですけど
ステンレスのお鍋、いろいろ買って試していますが――
使いやすさでは、栗原はるみさんのお鍋がいいようです(亭みかん談)。
一時期の盛大な欠品も一部商品では解消されていて、
18cmも買ってよ
なんてかわいくおねだりしてきますが、もう置き場所なんてありません
さらにステンレスのお鍋ですので、当面買い替えも必要ありません
というより、みかんとしては――ペンタキシアンのみかんとしてはこっちのほうが気になってしかたないところ。
気になるだけなら自由です