鋭意試作中のはずのマスリハ――
は、依然として鋭意試作中のままの、みかん亭に届いた素敵便――いわゆる援助物資のなかに見つけた
イノブタのロースのブロック
みかん亭としては、みかん亭おすすめの
溶岩プレート焼き
でいただきたいところですが――そんなん、あるわけもなく
某百貨店のワゴンで運命的にも出逢った、半額のTOMIZ 特製カレーパウダー とあわせてカレーになりました
はじめて使うTOMIZ 特製カレーパウダー 。
ペロリと舐めてはみたものの、さてどうなるのかは想像できない、みかん亭の面々
それでも、
トマトベースにするか、ココナッツミルクで煮るか、ヨーグルトを使うか、はたまたそれらの組み合わせにするか、スタータースパイスは加えてみるか、肉以外の具材はどうするか――
ま、3分くらいはときに侃侃諤諤、ときに喧々囂々と話し合ってみた結果――結局、シェフ亭みかんの思うがままに、こうなりました
■材料(2人分) TOMIZ 特製カレーパウダー *1 大さじ1(10g)*2 イノブタロース肉 120g たまねぎ 1個(160g) じゃがいも 1個(120g) にんじん 大1/3本(80g) きざみにんにく 小さじ1 きざみしょうが 小さじ1 ムッティ ファインカットトマト*3 210g缶 マギーブイヨン 1個(4g) 水 250ml 塩 小さじ1/2*2 ガラムマサラ 小さじ1/4*2 油*4 大さじ1+2
たまねぎの半量は粗みじんに、半量は1cmのくし切りにする。じゃがいもは皮を剥いて(今回は新じゃがいもだったので皮ごと)ひと口大に切って5分ほど水に放って水気を切る。にんじんは皮を剥いて1.5cm幅の半月に切る。肉は大きめのひと口大に切る。
鍋を中火で熱して油大さじ1をひき、くし切りのたまねぎを炒める。油が回ったらじゃかいも、にんじんを順に加える。すべての具材に油が回ったら取り出す。
鍋に油大さじ2を加えて中火で熱し、みじん切りのたまねぎを、色が変わるまで炒める。にんにくとしょうがを加え、香りが立つまで炒め合わせたら、トマト缶をあけ、水気がなくなるまで(油気だけになるまで)炒め煮する。カレー粉を入れて馴染ませる。
肉を加えて混ぜ、肉色が変わるまで炒めたら、の野菜を戻し入れて合わせ、水とブイヨンを入れる。沸騰したらアクをとって弱火にし、水気がなくなるまで40分ほど煮込む。
塩とガラムマサラで味を調えて、3~5分、火をとおせばできあがり。
今回はジャスミンライスといっしょにいただきますi class="fas fa-utensils">
*1 TOMIZ 特製カレーパウダー のラベルにはカレー粉の詳細はありませんが、ホームページには原材料名が明記 されています。ターメリック、クミン、コリアンダー、フェネグリーク、ジンジャー、フェンネル、トウガラシ、胡椒のほかに、ぶどう糖や食塩などが含まれています。
*2 分量はお好みで。
*3 ハーフ缶を使います。
*4 今回は油のクセを抑えるために、ピュアオリーブオイルではなく、ひまわり油を使用。
原材料名に『食塩』を見つけてしまったために、塩ですら最後まで入れずと、いつもとは手順を変え、あくまでも味をみるために作ってみたのですが、
おとなしめのカレー
というか、
カレー味のトマト煮
みたいに仕上がりました
これが味のたたき台になるわけですが、印象は、
カレー風味をつけるのにいいよね。
と言う亭みかんに激しく同意です。
ま、じっくり構えている時間はありません。なにせ、賞味期限まであと一ヶ月なのに、まだ190gも残っているのですから