チゲとチョンゴル。
どちらも韓国の鍋料理になるのだけれど、実際の定義について訊いたことはありません
経験上、チゲはグツグツした状態でテーブルに運ばれ、チョンゴルを注文すると具材が入った鍋が運ばれてきてコンロに載せられるものだと考えています。
みかんが大好きなのはテナガダコが入ったナクチチョンゴルですが、残念なことにしばらく口にしていません
みかんの行動範囲では、テナガダコが手に入らないからですが、もちろん、冷凍品は通販で手に入れることもできます。
みかんのお腹や、みかん亭の冷凍庫の制限でなかなか注文できませんが、みかん、
この戦いが終わったら友人を呼んでナクチチョンゴルを食べるんだ
と盛大にフラグを立てたところで
牛肩ロースの切り落としと白菜だけのチョンゴル――もとい、チョンゴル風をいただくことにします。
みかん亭では契約上、火を使うことができないので、キッチンでグツグツ煮てしまわれています
さらに、チャプチェ
と同じ味つけとなれば、汁気のあるチャプチェだとも言えそうなので、唐麺(韓国風春雨)は絶対に入れないのがせめてもの抵抗です
■材料(1人分) 牛薄切り肉 150g A. しょうゆ 大さじ2 A. 清酒(無塩) 大さじ1 A. 砂糖 大さじ1 A. ごま油 小さじ2 A. おろしにんにく 小さじ1 A. 白ごま 小さじ1 A. 粉唐辛子 小さじ1/2 A. 長ねぎ 10cm 白菜 100g 卵 1個 熱湯 100ml
長ねぎは縦四つに割ってから5mm幅に切る。酒は500Wで40秒ほどレンチンして煮切る。白菜は長さ5cm、幅5mmほどの太めの千切りにする。
Aを混ぜて、10~20分ほど牛肉を漬け込む。
鍋に牛肉を3つに分けて広げる。ただし、中央はあとで卵を落とすのであけておく。牛肉の間に白菜を並べ、つけ汁を回し入れる。
中火にかけて、汁がじわじわしてきたら中央に卵を落とす。白身に火が入ってきたら熱湯を回し入れて5分ほど煮ればできあがり。
大きな鍋に各種の野菜を入れたコウケンテツさんのお母さまの李映林さん
が、NHKのみんなのきょうの料理で紹介されたチョンゴル
が、おいしそうです
が、ひとりで食べられる量ではありません
さて。
同じ味つけで牛肉だけならば、こうしていただきます。
■材料(1人分) 牛薄切り肉 100g A. しょうゆ 大さじ2 A. 清酒(無塩) 大さじ1 A. 砂糖 大さじ1 A. ごま油 小さじ2 A. おろしにんにく 小さじ1 A. 白ごま 小さじ1 A. 粉唐辛子 小さじ1/2 A. 長ねぎ 10cm
長ねぎは縦四つに割ってから5mm幅に切る。酒は500Wで40秒ほどレンチンして煮切る。
Aを混ぜて、10~20分ほど牛肉を漬け込む。
小鍋に牛肉を広げてつけ汁を回しかけ、中火にかける。2~3分煮ればできあがり。必要ならば水 大さじ1~3(浸るくらいの水)を加えて煮る。
丼にごはん(分量外)を盛って、を載せていただきます
こちら、バラよりもロースのほうがおいしいと思います