みかん亭付近ではクリスマス直前の12月23日になってようやくスーパーマーケットに並んだ
骨つき鶏もも肉。
まだカチコチに凍ったままのものを選んで買って、結局はシベリア冷凍庫送りの刑に処された
骨つき鶏もも肉。
冷凍庫の奥の奥で行方不明になって忘れられてしまう前に、コンフィにしていただきました
前回
使ってみた、もへじのお肉とサラダに合うみかんソース が殊の外おいしかったので、
柑橘系のピリ辛ソース
をリクエストしたところ、低温調理器で調理している3時間を使って、作っては舐め、作っては洗いと、あれやこれや試した結果、亭みかんが味見をしろと差し出してきたのが、
美酢カラマンシーとマヨネーズとコチュジャンを合わせたなんちゃってオーロラソース
さて、いただいてみることにしましょう。
■材料 骨つき鶏もも肉*1 1本(200g) 岩塩 小さじ1/4(2g)*2 ローズマリー(生) 適宜 にんにく 1カケ グレープシードオイル*3 大さじ4~5 A. マヨネーズ 適宜 A. コチュジャン 適宜 A. 美酢カラマンシー 適宜
骨つき鶏もも肉は皮目をフォークで7~8ヶ所刺し、両面に塩をふって軽く叩いてなじませる。バットにローズマリーを敷き、鶏肉をおいてさらにローズマリーを載せる。ラップをして冷蔵庫で4時間ほど休ませる。
肉の中心まで常温にするために、調理の30分以上前には冷蔵庫から出して、鶏肉の水気を拭う。腱にぐるりと包丁を入れて切り離す。キッチンハサミも併用すると便利。
鶏肉とローズマリーをジップロック(M)に入れ、グレープシードオイルを注ぎ、空気を抜いて口を閉じる。
低温調理器を68℃ 3時間にセットして、設定温度に達したらを入れる。
少し高めの温度になりますが、炊飯器でもコンフィできます。炊飯器の保温モードは70℃強だとされていて、みかん亭の炊飯器では72℃ほどでした。70℃ほどのお湯を入れた内釜にを入れて3時間保温します。鶏肉は温度が上がってから入れます。
ジップロックから出した鶏肉の油をサッと落として、中火のフライパンでじっくり、皮目から7~8分ほどかけて焼けばできあがり。
器に盛って、Aをよく混ぜたなんちゃってオーロラソース*4でいただきます
*1 冷凍品を解凍したらドリップが多かったので、水に1時間つけて洗って水気を拭って使っています。
*2 お肉の重量の0.9~1.2%程度。骨の重量は華麗にスルーします。
*3 オリーブオイルやグレープシードオイル、動物性脂などを使うのが一般的のようです。
*4 マヨネーズにコチュジャンを入れて混ぜ、辛さを決める。そこに美酢カラマンシーを少しづつ加えて混ぜながら味を決めます。亭みかんからはレシピが出てきていません。
つけあわせは、常備品のカットサラダ――というか、
キャベツの千切り
ま、亭みかんがお料理をしている間じゅう、みかんはお買い物には行けませんので、それは致し方なし
それでも、クリスマス時期にみなさまのブログでちょくちょく拝見したリースサラダっぽくキャベツの千切りを並べてみたものの、鶏肉を置いてみたらご覧のとおり
あらあらうふふ
と口に出してしまうような状態に
低温での調理時間が3時間あったのに、持ち手のアルミホイルがマシェットになっていないのは、そもそも時間がなかったからですが、ブログには載せないだろうと勝手に思った亭みかんの油断です
ご存知のとおり、みかん亭とは、こんなところです
ARIAに登場するアリシアさんの口癖が、あらあらうふふ。
みかんの憧れの女性だったりします
ARIAの新作アニメーション『ARIA The CREPUSCOLO』は、いよいよ2021年3月5日(金)公開 。