もつ煮と呼ばれるものが大好きなみかんですが、そのなかでも

 

さくらもつ(馬もつ)

 

最も好きだったりしますラブ

みかん星で生まれ、カクカクシカジカあって、某県の某川の某

 

橋の下で拾われた

 

みかんびっくり

育ち故郷となった彼の地では、さくらもつ(馬もつ)普通に、ほんとうに普通に食べるものでした。

精肉店には、豚、牛、鶏とともに普通に並んでいました。

で、関東に憧れたみかんが、今住んでいるところでは、馬肉などまったく見かけず、食べられなくなりましたえーん

ま、お取り寄せという方法もありますけど、冷凍品はほぼほぼ

 

ポーランド産びっくり

 

生のものを手に入れるべく、帰省した時に買い求めようと思い立って精肉店に行ったものの――

街なかに唯一残った精肉店はお休みガーン

業務用の精肉店でなんとか手に入れたのは、結局

 

ポーランド産びっくり

 

別段、外国産だからどうとか思うわけではないですし、実際にみかん亭で扱うお肉は外国産もいっぱいだったりもしますが、馬肉を食べる文化のある土地ですから、地産だろうと思っていた思い込んでいたので、肩透かしをくらわされた感はありますアセアセ

 

一応、みかん星王宮実家でレシピを確認したものの――

 

   茹でこぼして、しょうが、にんにく、ねぎで下茹でして、みそで煮るだけ――お酒は入れないよ、豚より早く柔らかくなるからね。

 

との回答びっくり

そういえば、すべてが目分量のひとでした。

ま、繰り返し作っているうちに分量はぱっと見でわかるようになるし、なによりも

 

味見をして調える

 

のが大事

みかん亭でも、以前作った時とはみそを変えている

 

 

ので、みその総重量を測っておいて、分量を出しました。

亭みかんの味の記憶というよりも、あくまでもみかん好みの味つけにしたものです。

 

 

みかん亭流 -さくら(馬)もつ煮(下茹で)-

 

これは具材を入れたもの。

■材料
  馬もつ 1kg
  しょうが(皮つき) 35g
  にんにく*1 1/2個(40g)
  長ねぎ(青い部分)*2 1本分
  昆布 8g*3
  1600ml

1 馬もつは必要ならば冷蔵庫で解凍し、ぬるま湯で洗って2.5~3cm角ほどに切る。

 

 

2 鍋に1とかぶるくらいの水(分量外)を入れて強めの火にかけ、沸騰したら吹きこぼれない火力に落として3分茹でる。馬もつはザルにとってぬるま湯でよく洗い(茹でこぼし)、きれいに洗った鍋に戻してかぶるくらいの水を加えて、もう一回(計2回)茹でこぼしてぬるま湯でよく洗う。

3 鍋に水と、サッと表面を拭いた昆布を入れて30分ほどおいてから、茹でこぼした馬もつ、皮ごと薄切りにしたしょうが、つぶしたにんにく、長ねぎを加えて中火にかける。水面がクラクラし始めたら昆布は取り出す*4

 

 

4 沸騰状態のままアクを取って弱火に落とし、アクをとりながら1時間40分~2時間茹でれば下茹で完了。ちなみにみかん亭では馬もつの場合には1時間40分ほど。時間切れで日をまたぐこともありますが、この場合には水面にアルミホイルをはって、蓋をして日を越します。気温の高い季節ならば冷蔵庫に入れます。

 

 

*1 カケではなく、個。たっぷりのにんにくを使います。

*2 または、たまねぎ 2個。(馬もつ 500gに対して、たまねぎ 1個)

*3 通常の昆布出汁ならば、1.6リットルの水に対して2%(32g)の昆布を使うとされていますが、みかん亭では下茹でにはこの程度の昆布(0.5%ほど)で済ませています。

*4 昆布を二番出汁に使うつもりならば、昆布だしを取り出してから肉を入れます。本来、肉は沸騰してから(加工する温度に達してから)入れます。

 

 

もちろん、食欲魔神のみかんとはいえ、1kgの『もつ』は

 

胃に余る

 

量。

半分は、だいこんやにんじん、ごぼう、こんにゃくを入れ――

 

 

みかん亭流 -さくら(馬)もつ煮-

 

ほかほかごはんに、たっぷりの汁とともにかけて食べるのが好みですラブ

■材料
  馬もつ(下茹で済) 500g
  みそ*1 90g*1
  豚汁・けんちん汁の具*2 1袋(400g)

1 下茹でした馬もつを下茹で汁ごと半量にして、鍋で温める。

2 豚汁・けんちん汁の具*2を加え、今回は水煮汁ごと加えていますが、具材だけを使えと指示のある水煮の場合(洗ってから使うと書かれているもの)には、150mlほどの水(分量外)を加えてひと煮立ちしてアクを取ったら火からおろしてみそを溶く。

 

 

3 弱火にかけ、汁が温まったらとろ火にして アクを取りながら1時間コトコト煮ればできあがり。

 

 

器に盛ってお好みの薬味をふっていただきます

 

 

 

*1 お好みに合わせて調整します。最近のみかん亭は、マルコメの糀美人 。 下ゆで汁(150ml)まで使う水煮具材を使った場合の、薄めの分量*2

*2 久世食品の下ゆでシリーズ、豚汁・けんちん汁の具 。具材は、だいこん、にんじん、ごぼう、こんにゃく。下ゆで汁ごと加えろと指定があります。具材 250g、内容総量 400g。

 

 

半分は冷凍保存のためもつだけで煮込むことになりました。

 

 

みかん亭流 -さくら(馬)もつ煮(冷凍保存用)-

冷凍保存用なので、具材は一切入れません。

 

■材料
  馬もつ(下茹で済) 500g
  みそ 60g

1 下茹でした馬もつを下茹で汁ごと半量にして、鍋で温める。

2 火からおろしてみそを溶き、とろ火で1時間コトコト煮る。

 

 

3 火を弱火にして、かき混ぜながら、水気がほぼほぼなくなるまで煮詰めればできあがり。

 

 

*1 最近のみかん亭は、マルコメの糀美人

 

 

   冷凍したのはそのうちカレーに入れよう

 

亭みかんは思いついたようですが、

 

カレーと味噌の親和性

 

については、みかんも異論はありません。

というか、昨日すでに入れちゃいましたてへぺろ