ひとくちにアチャールといっても
Acarだとインドネシア、AcharまたはAacharだとインド、パキスタン、ネパールのピクルス≒漬物
だとか、さらに
タイにアチャ、フィリピンにアチャラ、我が日本にはあちゃら漬け
なんてものがあって、
混沌の迷宮なるダンジョン
を攻略中 なのが、みかん亭
とはいえ、このへんのゴタクは、まさに
喉元過ぎれば熱さを忘れる
的なもので、とことんまで突き詰めるような根性は、みかんにも亭みかんにもカケラすらないのが救い
さらに。
このにんじんのアチャールは、みかん亭のブログにも何回か登場いただいているインド家庭料理ラニのオーナーシェフ・ハリオムさんのレシピ で、インド人シェフが
アチャール
だと断言するもの
さぁ、本場のアチャールで
喉元過ぎた辛さ
を味わおうではないか――という試み。
■材料(500mlびん) にんじん 2本 A. 塩 大さじ1(24g) A. カイエンペッパー 小さじ1(2.2g) A. パプリカパウダー 小さじ2(5.5g) A. ターメリックパウダー 小さじ1(4.3g) アジョワンシード 小さじ1/8(0.4g) B. クミンシード 小さじ1/8(0.4g) B. フェンネルシード 小さじ1/8(0.3g) B. ニゲラ(ブラッククミン) 小さじ1/8(-g)*1 マスタードシード 小さじ1/8(0.5g) マスタードオイル*2 大さじ3
にんじんは皮を剥いてマッチ棒ほどに切る。AとB、アジョワンシード、マスタードシードを混ぜて、煮沸消毒した瓶に詰める。
スパイスはボールに入れ、ラップをして振って混ぜちゃいます。
マスタードオイルを注いで蓋をし、シェイクして油を全体になじませる。常温に3日ほどおけばできあがり。冷蔵庫で保存すれば、1年ほどはもつとのこと。
にんじんのアチャール
*1 Bは、なければ入れない
*2 マスタードオイルがなければマスタードシードを増やしてテンパリングする。今回はインド家庭料理ラニのオーナーシェフ・ハリオムさんのレシピ のつくれぽなので、詳細は後日。
みかん亭ではタイライス、バスマティライス、ソナマスリライスやアタ粉と一緒にマヤバザールさんで 買っています。
みかん亭では、これまで結構多くのものをアチャールやアチャール(仮)やピックル にしてきた
にんじんも別のレシピでアチャールやアチャール(仮)やピックル にしてきたのだけれど、にんじんのアチャールは
今後はこのレシピ
にしようと満場一致で決定
使い切ってしまっていたニゲラを緊急手配したのはいいんですけど、
500mlびん1本分
って、ぼっち飯では結構な量
次に仕込むのはいったいいつのことになることやら