みかんだって毎日着替えるよね、お外に出る時はさ。
と、亭みかん。
まったくもって失礼な。お外に出なくたって下着は毎日変えますって
お天気だとか、行く場所とかで変えるでしょ
えへへ。残念でした
みかんの下着事情のお話ではありません
お皿だってお料理で変えるじゃない
一応は亭みかんも考えてはいるらしい
ひき肉さんだってそうあるべきなのよ。
ひき肉さんが豚バラさんになったり、牛すねさんに変わったりはするけれど、みかん亭では、ことある毎に交わされる、つまりは日常的な会話である。
ここでは被らないように更新をしているけれど、みかんも毎日違うものを食べているわけではない。
もとい――毎日完全に違うものを食べているわけではない。
みかん亭の専属シェフ亭みかんは、満足するまで似たようなものを作り続ける。
ま、肉味噌、肉味噌、肉味噌、さらに肉味噌――なんて乱暴なことは滅多にないけれども、肉味噌、肉味噌、照り焼きチキン、肉味噌くらいのことは平然とやってのける
そして、満足すると次に移る。
と――
毎日変えないのはおまえのほうじゃないか>亭みかん
お料理愛好家は冒険家に似ているのかも知れない。
そこに食材があるからつくるのだ。
新たな地平を目指して、今日も進むのだ。
マンダリンオレンジページ。
ここは、あらたなおいしいを探して旅する亭みかんとみかんの戦いの記録だ。
そして、今日もまた、あらたなちょっとおいしいと出逢う。
塩焼そばが、亭みかんのおすすめ
■材料 豚粗挽肉*1 300g ニラ 1/2束 輪切り唐辛子 いっちゃえー ライム胡椒塩 *2 キツめに ナンプラー 小さじ2 味噌 大さじ1
ニラは4cmに切る。
フライパンを中火で熱し、油をひかずに豚挽肉と輪切り唐辛子を入れて肉色が変わるまで炒める。
ライム胡椒塩をふって混ぜ、ナンプラーを回し入れて混ぜ、味噌を加えて混ぜ、しっかり炒める。
火からおろしてを入れて混ぜ、余熱で火を通せばできあがり。
粗熱が取れたらいくつかに分けて、リード冷凍も冷蔵も新鮮保存バック S 25枚 [ジッパー付き食品保存バッグ] に入れて冷凍保存する。
使う1時間ほど前に70℃くらいの湯のなかにポンして放置解凍する。
炒めた焼そばに和えるのが、亭みかんのおすすめ
*1 食感から粗挽きをおすすめしています。
*2 カルディでも購入できるライム胡椒塩 50g 108円(税込み 2020年5月現在)をしっかり効かせるといい感じです。ただしオリーブオイル料理には向かないように感じます。
亭みかん>ね、ね、みかん。どうだった
みかん>いいじゃん
亭みかん>でもね、もっとおいしくする方法、思いついちゃったのよ
みかんと亭みかんと肉味噌の物語は、まだまだ続くようです。