合鴨だろうが本鴨だろうが、鴨は鴨なんでしょ―鴨南蛮そばでいいじゃない
というのは姫神みかんの考えかた。これに対する亭みかんの主張は、合鴨はアヒルとの雑種 なんだから…
じゃあ合鴨南蛮じゃなくて鴨南蛮を食べさせてよと言ったところで、岩手産の鴨肉の値段知ってる と切り返してくるに違いない。合鴨南蛮そばを食べる度に交わされる会話なのだ。
果たして、飲食店においてオーナーとシェフのどちらが強いのか、卵が先か鶏が先かと同様な因果性のジレンマである。
ただ、あくまで亭みかんによれば、業スーの合鴨ロース と岩手鴨では南蛮そばの作り方が違うらしいから、こだわらなきゃいけないのは本当なのカモ。
いずれにせよ、亭みかんが純血主義ではないことを祈るしかない
■材料 A. 合鴨ロースのスライス
*合鴨ロース@業スー6~8切れ A. 長ねぎ 1/2本 ゆでそば 1玉 そばつゆ 250ml
そばは茹でて水気を切り、器に盛る。
合鴨ロースはそぎ切りにし、長ねぎは8~10mmの長めの斜め切り*1にする。
鍋にそばつゆを熱し、Aを加えてサッと煮る*2。
そばにつゆをかけ、一味唐辛子*3を振って、さあ召しあがれ。
鴨南蛮そば
みかん亭では滅多にないのですが、生の鴨肉を使う場合には みかん亭の新たなる営業は"牛すじ南蛮うどん"から始まりました みたいに作るんだよと、亭みかんが言ってました。
さて、こちら、今日のお買い物で運命的な出会いをした岩手がも。
やったね、明日はマジもんの鴨南蛮だね>亭みかん
で。
値札部分をクローズアップしてみると、
合鴨じゃねーか
明日も合鴨南蛮、食べます。
合鴨南蛮そば