ほんこん飯
をご存知でしょうか?
イメージとしては、
ご飯に盛った”回鍋肉 ”の上に”目玉焼き”をのせたもの
になるのですが、みかんの友人のおよそ半数が知っていて、半数が知りませんでした。認知率 50%と言いたいところですが、
みかんは友人が少ない
のでサンプル数不足
中華料理屋さんのメニューには”ほんこん飯”だったり、”ホンコン飯”と書いてあるのが多いように思いますが、もちろん”香港飯”と書いてあるお店もありました。となると、
ほんこん=香港
となるわけですが、香港の名物というわけでもなさそう ま、トルコライスだとか、何故にっていうお料理はいっぱいあるわけだし、大体お金を払えば、渋谷公会堂だって C.C.レモンホールになってしまう
渋谷公会堂前についた田舎育ちの若者がC.C.レモンホールを探してさまよい歩く
だなんて悲劇を招くわけでもないので、ほんこん飯はホンコン飯だったり香港飯であって良いのだと、みかんはそう思う
だいたいよく見れば、正面にはレモンに”渋谷C.C.Lemonホール”とどでーんとあるのに、"C.C.レモンホールだよ"のメールに動揺して慌てふためくなど、なんとか丸出しじゃないか
さて。
うどん食べたい病を患うみかん。寒さに耐えてお買い物に出かける根性すらなく、スーパーマーケットの閉店時間に間に合わず、冷蔵庫がそれこそ”お寒い状態”になっているにもかかわらず、うどんをオーダー さらに”釜玉じゃヤダ”とダダをこねるみかんのために、亭みかんが用意したのが、これっ。
目玉焼きと長ねぎだけの焼きうどん。名づけて、
ほんこん焼きうどん
麺に絡む茶色の固形物はひき肉にあらず。背脂の溶け残り
うどん 1玉
長ねぎ 1本
豚背脂 1切れ (なければ普通に油で焼いて、最後にごま油をひとまわし)
豆板醤 小さじ1
A. しょうゆ 大さじ1/2
A. 甜麺醤 大さじ1/2
A. おろしにんにく(チューブ) 2cm
A. 粉唐辛子 小さじ1
A. 紹興酒 小さじ1
卵 1個
うどんは茹でて温め、ほぐしてからザルにあげる。
長ねぎは 8mm ほどの斜め切り、豚背脂は粗みじんに切る。A は混ぜ合わせておく。
フライパンに豚背脂を入れ、強火にかける。豚背脂から脂が出てきたら豆板醤を入れ、フライパンを大きく回してなじませる。
長ねぎを加えてサッと炒め合わせたら、
うどんを入れて炒め合わせる。
A を加えて炒める、炒める、炒める。
並行して、目玉焼きをつくる。
うどんを器にもって、目玉焼きをのせればできあがり。
目玉焼きの黄身を割ってマゼマゼしていただきます。
かわいいシリコン型があったので、これまでの丸型に代えて使ってみましたが、うまく剥がれてくれませんでした
しかし、味には関係なし
おいしくいただきました
そうそう。みかん亭の目玉焼き。蓋をしないので黄身に膜が張りません。みかんはこのタイプが好き 裏がパリパリになるともっと好きです
背脂はスーパーマーケットのサービス品。運が良ければ
200g ほどのパックがタダ
で手に入ります 粗みじんに刻んで中華につかうとひと味違う
気が
します