鶏油 をとった残りもの、ふにゃふにゃになった鶏皮とゼラチン状になった薄味の鶏皮スープ。
もちろん、みかん亭ではおいしくいただきます
食品ロスは出すべからず
はみかん星正統王家ちに代々伝わる冒さざるべき血のオキテ
ま、
食べ物を無駄にしたらあかん
と、お茶碗にごはん粒がひとつ残っているだけで叱られて育っただけ
でも、その”ひと粒”。
誰かのお茶碗に”あげる”と言って入れてしまえばそれでおk
でもありましたけど
けど、たぶん、同じことを外でやったら、きっちりと叱られていたことでしょう
つまり、
食べられるものを捨てる
という選択肢はみかん星正統王家ちではありえません
なんということでしょう~
考えてみれば、この教育が、食欲魔神みかんを作ってしまったのかも知れません
で。
その”残りもの”というか”かす”というべき、ふにゃふにゃになった鶏皮とゼラチン状になった薄味の鶏皮スープ。みかん星正統王家ちに伝わる秘伝で絶品ともいえる逸品になるのかと言えば、
さにあらず
いつもどおりの生米どーんの”鶏皮粥”と、焼いてポン酢をかけるだけの”鶏皮ポン酢”になるだけです
すでに鶏皮はくたくた状態なので、焼いてもパリっとはなりませんが、みかん、このくたくたな鶏皮も大好きだったりします
(ぼっち飯 2回分)
鶏皮(鶏油をとったガラ皮) 当初重量 500g
鶏皮スープ(鶏油と分離したゼラチン状のスープ) ??? ml
水 鶏皮スープと合わせて 400ml になる量
鶏油 小さじ1
ナンプラー 小さじ1
ライム果汁 小さじ1
塩 小さじ1/4
胡椒 少々
しょうゆ ひとまわし
長ねぎ 1本
生米 0.5合
卵 1個
油 小さじ1
長ねぎは 8mm 幅の斜め切りにする。生米はサッと研いで水気をきっておく。
鶏皮は流水で洗ってキッチンバサミあるいは手でちぎってお好みのサイズにする。
深めのフライパンに油をひいて、強めの中火で②を炒める、炒める、炒める、とにかく炒める。
塩少々(分量外)をふって、サッと炒めたら半量を取り出す。この半量は、ポン酢をかけていただく。
ふにゃふにゃ鶏皮ポン酢
フライパンに鶏皮スープを入れて溶かす。400ml ほどになるように水を加えて強火にする。
ゼラチン状の鶏皮スープ溶けたら、鶏油、ナンプラー、ライム果汁、塩、しょうゆを入れる。
沸騰したら米を入れ、再び沸騰したら弱めの中火にして 15分煮る。
溶き卵を流し入れ、
サッと混ぜたら長ねぎを加えて火からおろし、
蓋をして 1分半ほど待てばできあがり。黒胡椒をふっていただきます。
スープとしては薄味すぎる鶏皮のスープですが、
お粥がイチバン
というのが、現在までのみかんの回答
さぁ、めしあがれぇー