群馬県高崎市にあるピアノ教室
noriko先生です
発表会前は一喜一憂の連続で、レッスン毎の気持ちの切り替えが大変だなぁ～
と感じております。昨日はS君が真剣・・・というより深刻な顔でピアノを弾いているのに気がつきました。
かなりS君にとっては難しい曲です。
ですが、本当に頑張っているのだと思います
ほぼ弾けてきています。
ですが、最後の追い込みなので色々と修正していました。
そんな時に表情に気がつき、あまり今日は言うのをやめようと思いました。
多分、S君は精一杯頑張っているのです。ですが、上手く弾けない歯がゆさも感じているのだと思いました。本人がそこまで危機感を感じているのです。立派だと思いました。
S君本人に気持ちを直接聞いたわけではないので、違うかもしれませんが、最後に
「いや～・・頑張っているよね
よくここまで弾けるようになったねぇ～・・・
」と声をかけたら表情が和らぎました。
うんうん。その真剣に取り組む姿勢を見れただけで、先生は大満足です。
来週はもうちょっと上手く持っていけるように、声がけを工夫しよう
一方で昨日はある生徒さんに雷をドカーンと落としました
とは言っても、気持ちは冷静なままですから感情のまま怒鳴りつけるような事はしませんよ。(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…
いつも練習をコツコツしてきてくれている子ですし、今までの発表会経験数もとっても多い。
そして毎回安定してそつなく演奏してきたので、私も油断していました
ここに来て、非常にボロボロなのです
本人もヤバイとは流石に思ってるのでしょうが、見ていると危機感が薄い・・・
「おうちでの練習、頑張っているって自分で言えるかな？」
すると、直ぐに首を振る彼女。
自分で即答できるくらい頑張っているとは言えないらしい
確か習い事はあまりしてなかったと思うのだけど、新学期始まってから忙しくなったかな・・・
「自分で即答できるくらい、練習できてないのね。今の状況じゃ舞台にのせるレベルじゃないでしょ
後２週間なんだから、本気で頑張りなさいよ」う～～ん・・・と即答しない彼女。
「・・・それとも練習時間が取れないくらい忙しいの？確かに暇だろうとは言わないよ？でも、今までより練習時間は確保できるでしょ？」
うん。・・・頑張ります。
「大変なのはわかるよ。でも、大変以前にこの状態で危機感を感じられない。意識が低いと思うよ。頑張りなさい
」思い返せば彼女、弾けるのに無理をしないタイプ。
発表会の選曲も、難しい曲は避けてきた。（弾けるのに・・・）
学校での伴奏も避けてきた。
（弾けるのに・・・）
一回だけもらって来た事あったのですが、コツコツタイプでグワッと追い込んで練習できない。その結果、オーディションに落ちたのです。
ただ、その時ももしかしたら、なんとなくとか、お母さんにすすめられてとか、そんな感じじゃないかな。自分で何がなんでも
って気持ちは薄かったなぁ～・・ただ、それは彼女の性格なので、周りが勿体無いとは感じても、勿論彼女の自由です。必要に思わなければ、無理はそこまでしなくても良いと思います。
で・す・が～・・・・
今回は流石にヤバイです
聴いていて痛々しいレベル。
「来週までに形にしてきなさい
」と言ってみたものの・・・
本気で２週間頑張ればなんとか間に合うレベルではあると思うのです。（なにをもって間に合うとするかは微妙ですが
）例え間に合わなかったとしても、危機感を持って真剣に取組んで欲しい
中途半端な頑張りで、中途半端な仕上がりじゃ彼女の為にもなりません
という事で、ミニ雷をドカーンと昨日は落としました
ゴメンネ
これが先生のお仕事＆役割りなのよ
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メール pianofujimaki@yahoo.co.jp
電話番号 ０２７－３２６－３８４３
アクセス JR高崎駅から車で約７分群馬県高崎市江木町５９４－２３
レッスン日 月曜から土曜日（日曜・祝日はお休み）
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