【お知らせ】7月・8月は鑑定をお休みします
前回の一枚は ディスクの3。
7月から、平日のお仕事の同僚が一人ふえました。
はたらく拠点はこの方だけ東京になるため、遠隔で業務を教えながらOJTを頑張ってもらっています。
実際に手を動かしているところを隣で見てるわけじゃないので、分からないところをフォローするのが少し大変。
「何かを教えるってこんなに難しかったっけ……」
と思うこともあるけど、へこたれず習得を目指してくれる同僚の前向きさに救われています。
私も最初は何か一つ終わらせるまでに時間がかかったり、間違いだらけで手戻りも多かったけれど。
なめらかにミスなく進められるようになるためには、量をこなすのが一番手っ取り早いんですよね。
ゆくゆくは私の代わりに頑張ってもらえることを期待しつつ……
私も量をこなすことにそろそろ取り組みたい、と思いました。
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梅雨が明けて大変な暑さが続きそうな、今週の一枚がこちら。
「戦車」のカードですが、全身を甲冑でかためている騎士が持っているのは武器ではなく聖杯。
聖杯は、カップの象徴である感情や心を連想させるもの。
この騎士の目的は、他国への侵略ではないことは容易に想像できそうです。
「戦車」は占星術では蟹座に対応しています。騎士の頭上にも乗っていますね。
そして蟹座の支配星は、潜在意識の象徴でもある月。
この騎士は「自分が本当に心から求めるもの」を探しているのかもしれません。
自らの内側をつねに見つめながら。
蟹座は一度ふところに入れてくれたらとても身内びいきな、優しい星座。
その分、ガードが固くて人見知りするところもある。
知らない場所、知らない人、そういう未知の何かを苦手としてしまいがちです。
そこには蟹座なりの理由があって、きっと持ち前の繊細な感受性を引っかき回されたくないからなんですよね。
甲冑なみのガードの固さは、彼らにとっての正当防衛であるように思えます。
戦車をひっぱる聖獣たちは、なぜか顔と手足がチグハグ。
繊細な自分と、欲しいもののために安全圏の外へ進みたい自分との間で、騎士の心は変化しつつあるのかもしれません。
ずっと考えていたことがある人はとくに、今週は思い切った行動をとることになりそうです。
転職や引越しを考える人も多いでしょう。
「一人で生きていく方がラク」と思っていた人が、家庭を持ちたくなって婚活を始める可能性だってある。
変化には、どうしたって不安がつきものだけれど。
いきなり行動に移せない時は、とにかく書き出してみるのがオススメです。
「何をリスクと感じているか」
「起こりうるリスクに対して何ができるか」
を客観視できれば、次やることが見えてきて気持ちがラクになります。
それにやってみると意外と、思ってたほど悪い結果にならなくて拍子抜けすることだってある。
甲冑で守られてる今、何かあってもきっと大けがはしないはず。
どこまで行けるか、冒険を楽しんでみて。
ではでは、今週もいい時間を過ごせますように~~!!