出産レポート⑥ 帝王切開 | ★ひめのオカイモノ事情★そして子育て事情

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お洋服が大好きで仕事が辞められない主婦です★娘が産まれて、かわいいインポートのワンピースに夢中。アンティークの家具や食器に囲まれて暮らしています。

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7月上旬、無事女の子を出産いたしました。

忘れないうちに出産レポを書こうと思います。

 

→出産レポート① 陣痛がくるまで

→出産レポート② 陣痛はとんでもなかった

→出産レポート③ 和痛分娩に挑戦

→出産レポート④ 和痛分娩の効き目は?

→出産レポート⑤ お産が進まない

 

朝6時に破水し、陣痛が始まりました。

陣痛は今までに経験したことのないとんでもない痛みで、和痛分娩に切り替えてもらいました。

腰椎麻酔が効き、痛みはうそのように遠のきましたが、お産がすすまなくなり帝王切開になりました。

詳しくは上記の出産レポート①~⑤をご覧ください。

 

さて、22時、先生と話して帝王切開が正式に決まりました。

破水してから16時間たっています。

 

帝王切開をするには、和痛分娩用の腰椎麻酔を切って1時間あけないといけないそうです。

助産師さんの提案で21時に麻酔を止めていたので、なんともちょうどいいタイミングです。

しかも、陣痛の間隔は、押される感じがするくらいにもどっていたものの、痛みは大丈夫です。

 

赤ちゃんに会える!

赤ちゃんに会える喜びで、なんだかドキドキしてきました!

 

手術の準備がはじまりました。

術後の血栓予防のためのストッキングを履いたり、着替えたり。

なんだかんだとあっという間に時間が過ぎました。

 

ベッドのまま手術室へ。

看護師さんが準備を進めてくれて、しばらくすると先生が到着。

和痛分娩で入れた腰椎麻酔は一旦抜いて、もう一度新しい腰椎麻酔をしました。

この時は、くすぐったさによりビクビクしないで済みました。

→ビクビク事件はレポ③

 

麻酔が効き、顔は触られるとわかるのに、胸のあたりは感じません。

23時20分手術が開始!

押されている感じはわかります。

意識があるのでドキドキします。

「おっきいな~」と先生がおっしゃっています。

それ、もちろん赤ちゃんのことですよね。

 

なんと、ものの5分で赤ちゃんが出てきました!

「おめでとうございます」とスタッフの皆さんがおっしゃってくださいました。

 

手術室のあっちの方で、元気な鳴き声が聞こえます。

その後、看護師さんが赤ちゃんを私に見せてくれました。

 

残念ながら、私が発熱しているので赤ちゃんには近づいてはいけないとのことで、数メートル離れて眺めるだけでしたが、

確かに元気に泣いています!

そして、大きいビックリマーク

赤ちゃんはそのまま新生児室へ。

私は引き続き手術の続きです。

お腹を縫うのは時間かかるんですね。

早く赤ちゃんを見たいけど、手術が終わりません。

 

そのうち、なんだか呼吸が苦しくなってきました。

懲りずにまだ少し我慢してしまい、

看護師さんに伝えた時にはちょっと遅くて

血圧が低下し吐いてしまいました。

麻酔が少し上の方まで効いてしまったかもとのことです。

血圧を上げる薬と吐き気止めを使ってくれて落ち着きました。

しかし、上を向いて固定されているため、

そのまま吐くのは非常につらいですね。

トイレに向かってゲ~ッて吐けるのがどれだけ楽なのかよくわかりました。

みなさまは、ぜひ我慢せずに早めにお申し出ください。

 

赤ちゃんが産まれてから約30分で手術が終わりました。

手術室から出ると主人が撮影した赤ちゃんの写真を見せてくれました。本当に産まれたんだ!

でも遠くで眺めただけなので、なんとなく実感がわきません。

 

夜中なので、そのまま病室もどり、主人は帰宅。

血栓予防のために空気で定期的に圧をかける機材をつけてくれましたが、むくんでいる脚には心地よかったです。

手術が終わってから1時間ほどすると、傷が痛み始めました。

でも、傷の痛みって想像できるじゃないですか。

もちろん痛いのですが、陣痛に比べたら全然です。

それに、もうお腹の中に赤ちゃんがいないので、痛み止めも使ってもらえます。

 

主治医の先生が言ったとおりですね。

出産レポート①をご参照ください。