出産レポート③ 和痛分娩に挑戦 | ★ひめのオカイモノ事情★そして子育て事情

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7月上旬、無事女の子を出産いたしました。

忘れないうちに出産レポを書こうと思います。

 

→出産レポート① 陣痛がくるまで

→出産レポート② 陣痛はとんでもなかった

 

朝6時、破水し、陣痛が始まりました。

詳しくは出産レポート①~②をご覧ください。

 

最初は、「あれ?トイレかな?出ないな」

くらいの痛みからはじまりました。

しかし、次第に痛みは強くなっていきます。

特に3~4時間過後は、5~6分おきに強い痛みが来ます。

痛みの持続時間は1分程度なのですが、本当に痛いんです。

今までに経験したことのない痛みです。

 

6時間たったところで助産師さんが内診してくださいましたが、

子宮口はまだ3㎝しか開いておらず、心が折れました。

(10㎝開かないと、赤ちゃんは産まれません)

 

もともと痛みに自信がなく、

和痛分娩に興味があり、検査をしてもらい準備してありました。

痛さに耐えた結果、体力が落ちてしまうことも心配でした。

 

私が出産した病院では、

和痛分娩が2種類ありました。

 

ひとつは、事前に出産日時を決めて、陣痛促進剤を使って腰椎麻酔で痛みをコントロールしてすすめていく「予定和痛分娩」。

 

もうひとつは、事前に必要な検査のみ実施しておき、実際の陣痛の際に「やっぱり無理!」となったときに腰椎麻酔を実施する「成り行き和痛分娩」。

 

今回、すでに検査がすんでいるので、後者の「成り行き和痛分娩」ができます。また、事前に和痛分娩の希望を伝えていたので、助産師さんもそのつもりでいてくれました。

更にお産がすすむと、陣痛はますます痛くなります。

今のうちに「和痛分娩」をお願いすることにしました。

そうと決まったら、助産師さんはサクサクと準備をすすめてくださいました。

麻酔科の先生もすぐに来てくれて、ホッとしました。

 

先生「大丈夫ですか?辛そうですね。」

私「姉に和痛分娩を反対されていて、予定和痛に踏み切れなかったんです。」

先生「そうでしたか。お姉さんはお産の経験は?」

私「2人産んでいます。2人とも帝王切開です。」

先生「それは、完全無痛ですね!」

 

た、確かにゲッソリ

完全に痛み取りますね、手術なんだから。

いい先生でした。気持ちが楽になりました。ありがとうございます。

 

そして横向きになって、いざ、腰椎麻酔。

陣痛が来ているときに針さしてたらどうしよう??

頑張って動かないようにしてくださいねって言われても、

耐えられる自信ないです。

と、陣痛の心配をしていましたが、私には弱点が。

実は背中が弱い。

鍼など、背中をそっと触る感じのことや、

美容室のシャンプーの時など

背中がくすぐったくて反射的にビクビク動いてしまうのです。

ど、どうしよう滝汗ドキドキ

頑張ってって言われても、反射的なので自分の意志ではどうにもなりませんあせる

 

結局、背中がくすぐったくてピクピクと動いてしまいましたが、

先生が手早く「がば、チクッ」とやってくれて

なんとか腰椎麻酔を入れてもらうことができました。