年を越し、お正月もつつがなく過ごし、節分も終え・・・もう2月ですって
またまたお久しぶりでございます
毎年恒例、義母お手製の干支のぬいぐるみ。宝物がまたひとつ増えました。
今年も1年、元気に、楽しく、そしておいしく!過ごしたいものです。
さてさて、相変わらずのおさぼりブログ、ここからしばらくちょっと遡って書こうかな。
まずはフレッシュなネタから…。
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ただいま『うらかすみ日本酒塾』に参加させていただいています。
浦霞(佐浦株式会社)主催、一般消費者対象の日本酒セミナー。わたしは第19期生
うらかすみ日本酒塾 スケジュール
第1回目:日本酒入門
第2回目:酒造りと杜氏 (残念ながら欠席)
第3回目:日本酒の香りと味わい
第4回目:酒造り体験
第5回目:日本酒のある豊かな生活 ←←←←← 今日はここ
第6回目:日本酒の原料と各地の取り組み方
フードコーディネーター 福富 奈美先生が、遠く大分からお越しになりました
この日も小雪がちらつき…今年は本当に雪が多い、先週末だったら大変だったかも
今回は、とっても楽しみにしていた「日本酒と料理の食べ合わせ」のお勉強。
「ご昼食は少なめ、もしくはとらずにお越しください」とのこと。
食いしん坊的には、わくわくわくわく・・・
着席すると二段重ねのお弁当箱がどーん。 「塩竃料理 翠松亭」 期待、高まる
5つの基本味に加えて、その他の味を含む表現方法から。
ワインやコーヒーのお勉強にも通じながらも、日本酒特有の香りや表現を知ることが大切。
味わい印象を記録し、自分の言葉に置き換える訓練が必要だなぁ…。
お酒のみでいただいた場合の味の感じ方・表現と、食べ合わせた時の違いに驚き。
普段、意識せず「このお酒を飲んで、この肴を食べる」と選んだりしているのかな。
<わたしの食べ合わせ体験 例>
萩の白露(浦霞醸造:低アルコール純米酒)
①お酒のみ場合
軽い口当たり、フルーツのような香り、甘み、ほのかな酸味。白桃を思わせる果実酒のよう。
②スモークサーモンとグレープフルーツのマリネとの食べ合わせ
萩の白露とグレープフルーツに共通する甘みが和らぎ、
マリネの酸味・グレープフルーツの苦みが際立ち食欲が増しました。
味のラインが似ているせいか前菜と食前酒として相性よし。
③菜の花とおひたし数の子添えとの食べ合わせ
菜の花を浸した繊細な出汁と、数の子にかかった鰹節の風味には、
出汁の余韻に萩の白露の甘さ・香りがが勝ってしまい少しくどいように感じました。
「萩の白露」は先日の浦霞しぼりたてを楽しむ会でも、カクテルベースに使われていました。
日本酒初心者の方、食前酒として軽くさっぱりと日本酒をいただきたい方にはぴったり。
お酒だけで飲んだ場合の、舌の先や表面で感じる直接的な味(米の甘み、辛味の変化、飲み込んだ後に残る酸味や余韻)と、食事と合わせた場合の違いが印象的でした。
その後も、
「浦霞 禅」 VS 「白ワイン(勝沼:甲州)」
温度比体験 「からくち浦霞」 熱燗 VS 冷
お酒とスイーツの相性 「純米大吟醸 浦霞 "M"」(日本未発売の貴重なお酒!)など。
資料も実技(?)も盛りだくさんの内容で、とても学ぶことの多い講義でした。
お酒とお料理に同じ基本味があるものが合うように感じたので、いろいろ試してみたい
(こうやって肥えていくのですね・・・)
講義の後は、浦霞しぼりたてをいただきながら佐浦社長・福留先生とのミニ懇親会。
会を重ねるごとワイワイと賑やかさも増し、楽しいひととき。
日本酒塾も残すところあと1回…本当に淋しいなぁ…
そしてさらなるお楽しみ、参加希望者15人、場所を移して懇親会は続きます
塩釜在住の塾生の方が、素敵なお店をセッティングしてくださいました。
お店との交渉や出席確認などなど…名幹事様、いつも本当にありがとうございます
佐浦社長、福富先生、浦霞の皆さま、塾生の皆さま、今日もありがとうございました。
講義は残り1回でも、せっかく結んだご縁…まだまだ楽しめますように
【浦霞醸造元 株式会社 佐浦】
http://www.urakasumi.com/
宮城県塩竈市本町2-19
022-362-4165
【飛翔 天ぷら酒処】
宮城県塩竈市尾島町23-2
022-365-7947