【Q&Aコーナー】
Q:背景をもっとぼかしたい
A:まずは絞りをあける。
写真がシャープに写っているところにピントがあっています。
このピントの合う範囲を狭くすれば、
それ以外の対象物から離れた背景はボケることになります。
このピントの合う範囲の長さを
「被写界深度」
といいます。
被写界深度は、
「絞り」「焦点距離」「撮影距離」
の3つの組み合わせで決まります。
構図を変えないで、
調整できる方法は、絞りを空けることです。
絞りはF値という値で、
「F5.6」「F11」のように表されます。
このF値を少なくすればするほど、
絞りが広がり、背景はボケていきます。
F値を変えるとシャッタースピードを
適正露出に合わせるように変更する必要があります。
適正露出の説明は、こちらから
⇒ http://ameblo.jp/himegraph/page-6.html
F値(絞り)に合わせて自動で
シャッタースピードを変えてくれる方法が、
「絞り優先AEモード」です。
このモードは便利なので、私もよく使っています。
絞りの操作になれるまでは、
こちらのモードを使用して、
効果を実感したほうがいいでしょう。
モードダイヤルを回して
「Av」を選択すると使用できます。
ただコンパクトカメラや絞りを操作できないカメラを
もたれている方も多いと思います。
その場合は、人物やマクロのモードを使うことで、
代用することができます。
このモードは、絞りが小さい値になるように
設定されています。
また単焦点のレンズを使うと
多く光をとりこめるので、
開放(絞りをいっぱいに開けること)の
F値が小さく設定できます。
よって大きく背景をぼかすことが可能です。