□ 露出とISO感度の関係。
写真は、光で写す。
光をレンズに集めて像(被写体)を写し,
光の量を調節して、明暗の画像をつくりあげます。
この光を取り込む作業のことを
『露出』
といいます。
そして、眼で見ている映像と同じ明るさで撮影することを、
『適正露出で撮影する』
と言います。
カメラのレンズには、
『絞り』
という入ってくる光の量を調節する穴があり、
その穴の大きさの値
『F値(F◯.◯)』
それに伴って、シャッターを切るスピードを調節する
『シャッタースピード』
という値(速度)があります。
この二つを使って、適正露出に近づけて撮影します。
近づければ、近づけるほど、
実際に見ているものに近い画像ができます。
ある一定の量の光が外からレンズに入ってくると
それを適正な光の量に調節する為に、
絞り(光が入るレンズの穴の大きさF値)を調節し、一度に入ってくる光量と
シャッタースピード(絞りが空いている時間)を調節して画像をつくります。
それが、適正露出より光の量が多いか少ないかで、
画像の明るさが決まってきます。
これを調節することを、
『露出補正』
といいます。
明るめに撮影するときは、+の値に設定する。(+0.5,+1.0,+1.5...)
暗めに撮影するときは、ーの値に設定する。(-0.5,-1.0,-1.5...)
撮影している被写体の状態や表現の意図によって、
この値を調節して画像の明るさを調節します。
ISO感度とは、光が反応する度合いのことです。
感度が高いと少しの光で、反応して、
低いとたくさんの光がないと反応しません。
感度を高くしてしまえば、暗いところでも撮影できますが、
感度を上げれば上げるほど、画質が悪くなります。
逆に、感度を低くするとたくさんの光が必要ですが、
画質がきれいな画像ができます。
デジタルカメラの場合、この値を自由に変えられます。
フィルムカメラの場合、フィルムの種類によって、
ISO感度が決まっています。
ISO感度を100とか小さい値で設定する場合、
感度が低いので、いっぱいレンズに光を集めないといけません。
絞りをいっぱい空けたり(F値を小さくする。)
シャッタースピードを遅くしたりして、
レンズに入ってくる光の量を増やしていきます。
反対に、
ISO感度を800とか1600の大きい値で設定する場合、
感度が高いので、少ない光で画像ができます。
絞りをしぼったり、(F値を大きくする。)
シャッタースピードを早くしたりして
レンズに入ってくる光の量を減らしていきます。
外や室内の外光の強さによって、ISO感度を設定していきます。
例えば、
晴れの日は、外光が強いので、
ISO感度は、低め。
夕方の太陽が沈みそうな暗いときは、外光が弱いので、
ISO感度は高く設定します。
露出は、よくコップに水を注ぐ例で説明されています。
下記のサイトを参考に
■絞りとシャッター速度と露出の関係
http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/camera/camera5.html