こんにちは、藤田瞳美です。

 

“言葉が現実を創る”

そう聞くと、非科学的に聞こえ

言葉で創れるなら苦労しないわ!とか、

溢れているスピリチュアルな話ですか?

などが聞こえそうですが、

言葉が現実を創るのは、

きちんと科学的根拠があるのですよね。

 

もっと言うと

自分の“口ぐせ”が現実を変えるのは

ちゃんと証明されています。

 

心理学で “プライミング効果” といい。

 

言葉が私たちの“記憶”に影響を与えており、

その記憶が私たちの認識に影響を与えることで、

自分の都合に合わせて現実を見ている。と

言われています。

 

例えば、子供のころに流行った

10回言う遊びなんかもそうです。

 

「『シャンデリア』と10回言って」

   ↓
「シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア……」

   ↓
「毒リンゴを食べたのは?」

   ↓
シンデレラ!」

   ↓
「残念。正解は白雪姫でした」

こんな流れの懐かしのアレです。


言葉が記憶に刷り込まれ

プライミング効果が起こり

似た音である「シンデレラ」という答えに

誘発されるというやつです。

 

他にも、こんな実験がされています。


学生を2つのグループに分け、

一方には無作為に選んだ言葉を、

もう一方には「高齢者」を連想させる言葉を与え、

それらの言葉を使って短文を作るよう指示。


作業終了後、学生たちの歩く速度を測定したところ、

「高齢者」を連想させる言葉を配られた

グループの歩行速度は、

そうでないグループよりも遅くなっていたそうです。

 

言葉が、どれだけ自分の行動に

影響しているかが分かりますよね。


「どうせ無理」「難しい」「できない」

これらの言葉は、自分の記憶に暗示され

そうなるように無意識に行動して、

「ほら、やっぱり無理だった」という

結果を自分で創る。

 

もし、自分の理想とする未来や

叶えたいこと、達成したことがあれば

このプライミング効果を

使わない手はないですよね。

 

達成したいこと、叶えたいことを

最初はただ言葉に出しているだけでも、

その言葉による記憶が徐々にプログラムされ

自分の望む方向へ進む手助けを

してくれる効果は期待大。

 

有名なこんな言葉がありますよね。

 

 

言葉が自分の運命を創る。

言霊大切ですね!!

 

本日も最後までブログを読んでいただき

どうもありがとうございます♪

 

 

 

 

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