えっ、サバ!?
8月21日相談があった。手のひらに湿疹ができ、爪の中に白いものが出てきたという。病院に行くと、「主婦湿疹」との診断だっだそうだ。最近は、なんでも症状に対して病名がつくことに驚いた。この病気を調べてみると、『手湿疹とは、何らかの外的な刺激やアレルゲンに触れることで、手に生じる湿疹。接触性皮膚炎の一種、紅斑や丘疹、水疱、苔癬化など、さまざまな形態の皮疹がみられるのが特徴。慢性的な刺激が加わったり、長期間アレルゲンに曝露されたりすることで、慢性の接触性皮膚炎となり、炎症が続くことで手の皮膚が厚くなって苔癬化を生じ、皮膚の一部は、炎症を伴う紅斑や丘疹などの急性の症状も現れるため、さまざまな形状の皮疹が混在した状態となる。手湿疹は職業病として頻度が高く、特に理・美容師、看護師、調理業の方に多くみられる。これらの職種は、手が薬液や消毒液などに晒される機会が多く、このような外的刺激が発症の誘因であると考えられている。女性に多く、仕事の場以外にも家事などで手の皮膚にさまざまな刺激を受けやすいためとされている。水仕事の多い家事を行う主婦にも多くみられることから、主婦湿疹と呼ばれることもある』私には、これまでなかったものが、突然起きたことの意味がわからない。わからないので御朱印帳にすぐに書いてみた。すると潜在意識がインスピレーションを送ってきた。「ここ半年くらい食事でとらなくなったもの、減らしたものはある?」相談者は、栄養管理をきちんとしていつ人だった。しばらく考えて「今年に入って食べなくなったのは、サバの缶詰です。1週間に1度以上食べていたのですが、少し高くなったのでやめました」原因はサバ缶!?本当にサバが関係しているのかと思って調べてみた。すると、サバにエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)といったオメガ3脂肪酸が含まれている。人の皮膚は、細胞膜・皮脂・角質層のすべてに脂質が関わっている。特にオメガ3の不足は、バリア機能の低下や乾燥・炎症の誘発など、皮膚の構造そのものに影響を与えることがわかっている。オメガ3脂肪酸は皮膚の細胞膜の柔軟性を保ち、うるおいを内側からキープする力を高めて、乾燥しにくく、しっとりとした質感の肌を維持しやすくなります。つまり表皮の水分蒸発を抑制するのだ。また、オメガ3脂肪酸は体内に入ると、「リゾルビン」や「プロテクチン」といった抗炎症物質に変化し、炎症をただ抑えるだけでなく、体が自然に炎症を終息させる働きをサポートすることがわかっている。オメガ3脂肪酸、特にEPAは、血小板の凝集を抑えて血液をサラサラに保つ作用があり、末梢の毛細血管までスムーズに血液が流れるようになる。肌細胞への酸素・栄養の供給が活性化され、くすみの要因となる血行不良の改善に役立つ可能性が示されている。たかがサバ缶なんだけれども、必要なんだよね。相談者には、とりあえず1ヶ月分のDHA,EPAの健康食品の摂取をアドバイスし、食も戻すように提案した。潜在意識に感謝!!