2018年10月から19年1月にNHK総合で放送された京都アニメーション制作のアニメ「ツルネ」の劇場版。綾野ことこの小説「ツルネ 風舞高校弓道部」を原作に、高校弓道部に所属する少年たちの青春を描く。

幼い頃に弓道の世界に飛び込んだ鳴宮湊は、中学最後の大会で弓引きの病とも言われる「早気」にかかり、弓を引くことをやめてしまう。同じ高校に進学した親友・竹早静弥が弓道部に入ると言っても、湊の気持ちは変わらない。そんなある日、凄腕の射手・滝川雅貴との運命的な出会いをきっかけに、湊は再び弓を手に取ることを決意し弓道部に入る。雅貴は湊を指導する中で、自身の亡き師匠に対する“復讐心”を口にする。一方、これまでずっと湊を支え続けてきた静弥は、湊にとって自分はもう必要のない存在だと考えるようになる。

テレビ版の監督を務めた山村卓也が監督・脚本を手がける。










8月19日に全国公開される「劇場版ツルネ はじまりの一射」の特報映像第2弾とキービジュアルが公開された。

同作は、京都アニメーションの制作により2018~19年に放送された「ツルネ 風舞高校弓道部」の劇場版。同社が展開する小説レーベル・KAエスマ文庫から刊行されている綾野ことこ氏による同名小説シリーズが原作で、中学時代の苦い敗北から弓道を断念しようとしていた鳴宮湊(なるみやみなと)が、凄腕の射手・滝川雅貴(たきがわまさき)と出会ったことを契機として、再び情熱を燃え上がらせ、仲間たちとともに県大会優勝を目指していく姿を描く。

特報映像第2弾では、湊役の上村祐翔と、雅貴役の浅沼晋太郎がナレーションを担当。キービジュアルには、鳴宮と滝川に加え、チームメンバーである竹早静弥、山之内遼平、如月七緒、小野木海斗と、湊のかつての同志である藤原愁が、愛用の弓具を手にした姿で描かれており、それぞれの思いを託した花言葉をもつ花のイメージも咲き誇っている。