島根県を流れる一級河川・高津川を舞台に、歌舞伎の源流ともいわれる「石見神楽」の伝承を続けながら、人口流出に歯止めのかからない地方の現実を前に懸命に生きる人々を描いたドラマ。

「踊る大捜査線」シリーズなど数多くの作品でバイプレイヤーとして活躍してきた甲本雅裕が、映画初主演を務めた。山の上の牧場を経営する斉藤学は、息子の竜也が地元の誇りである神楽の稽古をさぼりがちになっていることに心を痛め、また、多くの若者たちと同じように、いずれ息子がこの土地を離れてしまうのではないかと心配していた。

そんな中、学の母校である小学校が閉校になることを知らされる。主人公の学役を甲本が演じ、ヒロイン役の戸田菜穂のほか、大野いと、田口浩正、高橋長英、奈良岡朋子らが顔をそろえる。監督、脚本は「白い船」「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の錦織良成。

犬兄・甲本ヒロトが陰ながら応援していた! 甲本雅裕の初主演映画「高津川」


名バイプレイヤー・甲本雅裕が映画初主演を務めた「高津川」が、4月3日に公開を迎える。不器用な父親像、地域の頼れる男としての側面を見事に表現した甲本の初主演作を応援するべく、誰もが知る“実兄”も密かに応援しているようだ。

本作は、島根県を流れる一級河川・高津川を舞台に、歌舞伎の源流ともいわれる「石見神楽」の伝承を続けながら、人口流出に歯止めのかからない地方の現実を前に懸命に生きる人々を描いた作品。「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」「僕に、会いたかった」「たたら侍」の錦織良成監督がメガホンをとり、戸田菜穂大野いと田口浩正高橋長英奈良岡朋子らが顔をそろえている。



甲本が演じる斉藤学は、妻を亡くし、母、娘、息子の4人暮らし。山の上の牧場を経営しており、日々黙々と仕事をこなす無口な父親だ。高校生である息子・竜也とは上手くコミュニケーションが取れず、実の息子の考えていることがさっぱりわからない。人知れず悩む父親の繊細な感情の揺らぎを、甲本は表情、立ち居振る舞いで体現。さらに、子どもからお年寄りまで全員から頼られる良き“兄貴”的な存在である学。甲本は、不器用な父の姿とは異なり、凛とした表情と態度で“出来る男感”を自然と醸し出している。

甲本の実の兄とは、ロックバンド「ザ・クロマニヨンズ」の甲本ヒロト。弟の初主演映画をプッシュするべく、ライブ会場(イベント「BONE TO RUN! YUMEBANCHI 2019 だんだん ROCKS!」)では、新譜のポスターとともに「高津川」のビジュアルも掲出。会場で配るフライヤーのなかにも、本作のチラシを同封するなど、陰ながら作品を応援しているようだ。

 

 

 

 

 


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