あじさい電車珍道中② ―ロマンスカーの話― | -Chako の 物語- A Tale of Chako~*  
  さて
  無事に()・・・、東京メトロ内を走っていくロマンスカー
  ロマンスカーの醍醐味(謳い文句)は、 
  走る喫茶室 (1949年スタート)
  というキャッチコピー(旧い~) のとおり、
  スチュワーデス(日東紅茶)、コンパニオン(森永エンゼル) と呼ばれる女性が
  喫茶店さながらに、
  座席に注文を聴いて回って運んでくる
 シートサービス 
(詳細は 要Wikipedia 参照)

  私が生まれる以前から定着していたサービスなので、
  6-8の記事でも書いた通り、
  子供の頃向こう側のホームに垣間見た ロマンスカ―に乗り込む人たちは、
  いかにも
  高級感漂う旅行者の体(てい)で、
  幼い子供にとっては憧れの車両だったんです

  そして
  私が 漸く念願かなってロマンスカーに初めて乗ったのが 大学生の時で、
  以後は、在学中は 週末 や 長期休暇の都度、
  ロマンスカーで箱根通いが普通のことになって^^

  必ずや、車内では その シートサービス は付き物だったのです
  それを楽しむことこそが 
  ロマンスカー に乗るスティタスだったのです

  
  でもね 
  1993年(日東紅茶撤退)、1995年(森永エンゼル撤退)を以て、
  喫茶室方式の
シートサービス はなくなって、
  単なるワゴンサービスになってしまって・・・・、
  ロマンスカーの付加価値も 薄れたような気がします
                                       (つづく)


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