今年の初め、パリのグラン・パレで開催されていたエキシビジョン。
現在、日本でも開催されていますね。
入場無料ということだったので、私も足を運びました。
グラン・パレのエキシビジョンに来たのは初めて。
この時はお隣ではピカソの展示もありました。
もともとトランクから歴史が始まったルイ・ヴィトン。
時代が進むにつれてのトランクの変貌や
実用性をより重視して進化していく過程を見学することができて
とても面白かったです。
トランクの中の引き出しについている取手にもこだわりが…。
トレンドを追い求める今の時代とは違って
より自身のブランドの良さや技術を集約しているという感じがしました。
トランクから小旅行用のバックへ。
旅行形態の変化に伴ってカバンの種類も増えていきます。
見ごたえたくさんなので、途中に休憩スペースもありました。
様々な大きさのハンドバック。
ぱっと見は本当にルイ・ヴィトンのものなのかしら?と思ってしまうくらい。
銀食器を収納するトランク。
ピクニック用にしてはしっかりしすぎ…
でも時代的にこういう贅沢が可能だったのでしょうね。
飛行機が登場したことで、それまでの船旅より短時間でいけるようになったことから
旅行用カバンもよりコンパクトになりました。
このトランクはなんとデスクになるというスグレモノ。
本がたくさん詰められているので、重くて移動性は悪そうですが…。
様々な文化人たちにも愛され続けたルイ・ヴィトンの世界が
十二分に楽しめるエキシビジョンでした。
すっかりルイ・ヴィトンのヴィンテージのものの可愛さの虜になりました。