今日は次女の誕生日でしたニコニコ
毎年この日を迎えると、
どこかホッとしている自分がいます。

 

次女との11年はまさに「未知との遭遇」(笑)
私の想定をある時は簡単にブチ破り、
ある時は軽々とこえて行きました。

※1歳の頃の次女※

 

小さい頃は、
いわゆる親子らしいコミュニケーションが、
ほとんどできなくて、
気持ちが通い合っている実感が薄いまま、
次女の欲求やパニックに振り回されていたっけ。

 

小児の理学療法士という経験から、
それが発達障害という特性からなのだと察してからは、
『この子のことは私がなんとかしなくては』
と、手を変え品を変え必死にアプローチ。


でもそれは、
「普通の子と同じようにして欲しい」という、
自分の気持ちの押しつけであり、
私の不安を解消したいだけの日々でした。

 

クローバークローバークローバー

 

7歳の夏に、
『学校に行きたくない』
『私はダメな子だから死んでしまいたい』
と言われた時、
次女も壊れるほど辛かったと思うけど、
私の心も1度死にました。と、思いました。

 

でも、色んなものが崩れ落ちても、
まだ私は生きていたし、
次女も笑って生きていました。

 

「何にもできないけど、なんかこれで良いんだな」


この時の気づきが今の自分の原動力です。

 

クローバークローバークローバー

 

「次女は次女のままで良い」
「うまくいかないけど、これで良い」


そう思えてからは、
宇宙人のような(笑)次女との日々を
流れに身を任せるように過ごせる時間が増えました。

 

びっくりしすぎて、
思わず笑っちゃうような出来事があったり、
彼女の言葉や文章、作品には、
今までの私には想像もつかなかった、
新しい価値観や表現にあふれていて、
次は何が出てくるんだろう、と楽しみになってきました。

※次女の作品※

 

次女と出会えて本当に良かった。
元気に笑顔で誕生日が迎えられて、
本当に良かった。
来年のお誕生日もまた笑顔でお祝いできるように、
一日一日を大切に過ごしていきたいです。