2016年7月の作品ですって。その当時あたしはまだ

鈴木拡樹くんを知らなかったからなぁ。

今回、ニコ生配信で観られると知り

以前から気になっていた作品だったので観劇しました。

まぁ、凄かった♪

毛利ワールド、少年社中ワールド全開の中で

拡樹くんのお嬢吉三の美しさよ。妖艶さよ、激しさよ。

今のあたしだから知っている、他の俳優さんたちも大勢いて

窪寺さんの雄姿も観られて

観劇中には泣かなかったけども

今になってウルウルしちゃうほど。色んな意味で感動した。

普段、ニコ生で配信を観る時、一回目はコメントを消してみているんだけど

今回はコメントも観ながら鑑賞していたんだけど

途中、「刀剣男子!」というコメントを見て

「円環」という単語を見て

舞台刀剣乱舞の世界観と重なることに気づいて

さらに胸が震えて。

今気づいたんだけど、この吉三の直前に舞台刀剣乱舞燃ゆる本能寺で

三日月宗近やってるのね?拡樹くん。

あたしが拡樹くんを認識したのは鯛ちゃんの過去作品として

最遊記歌劇伝の映像を観てからだからね。

今でこそ、過去の戦国鍋TVとか薄桜鬼とかも映像で観て知ってるけど

生拡樹くんを観られたのなんて、舞台どろろが最初だからね。

あぁ、興奮して拡樹くんとの出会い(?)を熱く語ってしまったけど

今や2.5次元舞台のレジェンドという地位を確立した鈴木拡樹くんだけど

本当に凄い役者だなと、痛感する。

どの作品を観ても、唯一無二のキャラクターをそこに存在させる。

舞台好きとしては、こういう俳優さんたちのおかげで

舞台作品にもっともっとスポットライトが当たる事を願うばかり。

それと、少年社中さんの舞台の配信を観て、再認識したけど

舞台は生で観るのが一番なのは言うまでもないんだけど

映像、カメラの力で舞台に足を運べない人たちにも

たくさんの感動を分けてほしいと常々思っていて

この災厄の最中、そういう機会が増えて有り難く思っているんだけど

映像技術全般において、少年社中さんは素晴らしい。

劇団系の映像作品はうっかりすると「記録映像」になりかねなくて

実際、それで残念に思う作品もあったりして

せっかくの作品の良さや、映像ならではの良さが

もったいないなと思う事もあるんだけど

少年社中さんの映像は群を抜いて素晴らしい。

ちゃんと、観客が観たいと思うところを撮ってみせてくれる。

なかなか生の観劇が難しいご時世、こういう技術に

さらに力を注いてくださることを切に願います>関係各位

今、あたしは東京に住んでいるから

結構頻繁に舞台作品に足を運ぶ機会に恵まれているけど

多くの人たちは地方にいて、配信や円盤を待ち望んでいるんだからね。

生の芝居の一期一会感は勿論大事なんだけど

それを映像に残して、何度も繰り返し見て発見や感動を繰り返せる事が

今の時代に求められている、作品のありようなんじゃないかな?と。

そしてそれが、舞台の火を消さない事にもつながっていくと

思うんだよね。

舞台作品は撮り方次第で、充分に映画のような映像作品になるんだから。

 

今日はこのあと、鯛ちゃんの「ホテルアヴニール」の千秋楽を配信で観る予定。

生で観たあの作品を、映像でどんな風に見せてくれるのか

楽しみです♪キャス変があるから、同じようで同じじゃないし、ね。