〈はじめに〉

はじめまして!ブログをはじめることにしました!

拙い文章多いですが暖かい目で見守っていただけたら嬉しいです𓂃◌𓈒𓐍


メン地下オタクになって人生ボロボロになった話1


私が初めてメン地下にハマったきっかけ

それはTwitterからだった

私は元々歌い手のオタクをしていて、その時使っていたTwitterのアカウントから1つの写真がTL(タイムライン)に流れてきた。


「〇月〇日、メンズ地下アイドルデビュー予定!」


そう書かれた投稿と、6人の男性が映った写真、

「何この人たち……かっこいい……」

元々見た目が派手な人が好きな私はもうそれはどタイプでしかなかった。結成したばかりで公式twitterのフォロワーも2桁。私はその中でクリーム色の髪色の色白の白色担当の男性が気になって仕方なかった。

気づいたら、Twitterの専用垢を作っていた。

これが私のメン地下オタク人生の始まりである。


ここからは私の名前を「ゆちゃ」(本当に当時使っていた名前である)、推しの名前を「M君」とする


私のその垢での1番のツイート内容は


@M君へ

他垢でTLに流れてきて、かっこいいと思って専用垢作っちゃいました!よろしくお願いします!


のような感じだったと思う。メンションしたこともあり、5分以内にはいいねがつき、「ありがとう、嬉しい!よろしくね!」というようなリプライが来た。もうそこで彼は私にとって推しだったのだが歌い手オタクをやっている私にとって推しからのいいね、リプライは大きな衝撃であった。


専用垢を作って丸1日後くらいに、オタク友達というものが出来た。初めに声をかけてくれたのは同担の子だった。Kちゃんとする。彼女はM君のガチ恋勢ではあったものの同担拒否ではなかった。私はガチ恋勢でも同担拒否でもなかったためオタ友が出来たことがとても嬉しかった。彼女と繋がってから私には多くのオタ友が出来た。おそらく数は少ないものの彼らのファンの8割とは繋がっていたと思う。


彼らはまだデビューも果たしておらず、ファンも多くいた訳では無いため、SHOWROOMという配信アプリでよく配信を行っていた。もちろんM君も度々行っているため私もKちゃんもよく聞きに行っていた。


一旦話を逸らすが当時の私は中学生で地方住みであった、コロナの時期ということもありデビューLIVEは無銭でYouTubeLIVEにて行われることになった


SHOWROOMでは配信者にギフトを投げることが出来る、いわゆる投げ銭のようなものだ。

そこで全くコメントをしないにも関わらず大量にギフトを投げるマイメロのアバターの子がいた。名前はただの絵文字、本人は誰かわかっているようだが私もKちゃんも知らない人だった。

やがてその子もよく配信に来て、来る度に大量のギフトを投げていた。また当時はコロナが流行り始めた時で、ピンチェキが1枚1000円でオンライン販売されていたのだがマイメロちゃんはそれも大量に買い占めていた。

このように1番お金を使っている方をTO(トップオタク)という。それがマイメロちゃんであった。

この子がM君、そしてM君ファンを大きく動かすことになる。


LIVEもなく、たまにチェキ販売と1体1zoom販売があるだけで配信がちょくちょくあるだけの推し事生活が続いていた。


ある時、私の1番のオタク友達であったKちゃんからTwitter、インスタ、TikTokの繋がっていた全SNSをブロックされてしまった。いきなりの事すぎてびっくりした。何故かは全く分からない。

そこで私はピンク色担当のお友達に相談した。

するとその子は「ゆちゃってたぬきみてる?」と言われた。たぬきとは雑談たぬきのことで匿名の掲示板である。元々歌い手オタクであった私は特にたぬきに興味はなかったのでスレッド自体あることは知っていたものの見ていなかった。

悪口を書いてあるものだと思っていたため恐る恐る見てみると案の定見て嫌な気分になるものばかりではあった。その中にKちゃんの話題がいくつかあった。KちゃんはM君のTOになりたがっていた。しかしマイメロちゃんには敵わなかった。嫉妬したKちゃんはたぬきにマイメロちゃんの落とし込み(下げて自分を上げる行為、基本的にはタブーとされる)をしていた。


「MのTOどれくらいつかってるかわかる?」

「マイメロちゃんずば抜けてるよね」

「そんな使ってなくない??」

「Kちゃん僻むのやめなよ」

「Kちゃん名前出されたくないなら同担他担関わらずファン見下すようなこと言うのやめなよ」


本当にこんな感じでしたね、私はひっそり推すタイプだったのですごいなーと思いながら見てました。

コロナ禍の中、ちょくちょくLIVEを行うようになり配信もほとんどしなくなった。地方勢で中学生の私には東京の夜に行われるLIVEなんて行けるものではなく、置いてかれてるみたいで寂しいと思うこともあった。しかし夏休みにLIVEに行くことを決め、私はわくわくでその日を待っていた。

そこで会うことにしたオタ友が何人か、

同担の子、紫担の子、そしてKちゃんだった。

(私と同担の子が元々一緒に行く予定で紫担とKちゃんが一緒に行く予定で合流する形になりました)


そして当日……

次編に続きます!