津波/人身売買の疑いに誤報 | なで肩な日々 / 閑締人

津波/人身売買の疑いに誤報

日本でどれほどニュースになっているのかはわからないが、アメリカやヨーロッパでは、スマトラ沖地震の混乱を利用し、子供を誘拐して売買されているらしい、というニュースが大きな写真入りで、かなり報道されていた。

発端は、病院に担ぎ込まれたスウェーデン人の少年が、見知らぬ外国人に連れられて病院を出た後、行方不明になった、と報道されたことによる。
この産経新聞の記事なども、何を元ネタにしたのか知らないが、「スウェーデン人の少年が連れ去られた」と断言してしまっているが、どうやら、この騒ぎ自体が誤報だったらしい。(The Times 不明の少年は病院には行っていない) 
誤報の理由としては、例の少年を診察したとして、騒動の中心にいたタイ人の医師の見間違いらしい。
このDaily News の記事によるとその医師は「2人のヨーロッパ人の子供を区別できなかった」ということだ。

とはいえ、これは別に子供の誘拐・人身売買自体が完全に否定されたわけではない。完全に安心することは出来ないが、このような訂正記事についても、日本のマスコミはきちんと報道するのだろうか?ちょっと興味がある。

「人身売買」などというと、昔の話、あるいは外国の話、などと思いがちだが、日本の法務省が現在、人身売買罪を刑法犯として創設することを検討しているらしい。(毎日新聞)
日本もひとごとではないのである。
今のところ、日本でマスコミの話題となるのは、海外から不法入国した女性を対象とした廉価労働や売春の強制が多いようだ。
しかし、今回の奈良の誘拐事件にて明らかになった容疑者の異常な性癖から想起されるように、子供が売買の対象になりうる潜在的な市場が存在する以上、未成年者を対象とした売春の強制など人身売買まがいの事件が、残念ながら今後増加するのではないかと思える。
ここに並べて書くのは、どうかとも思うが、日本のテレビタレントの若年齢化もいいかげんにするべきだ。テレビは学芸会じゃない。芸も無いのに、10代前半をちやほやする必要は無い。大体、テレビで小学生に露出度の高い服なんか着せて躍らせていることが、ロリコン犯罪を誘発させているという議論にはならんのか? TVゲームと犯罪なんかより、よっぽど因果関係は高そうだが。


オチを考えずに書き出したが、オチないままに終わった。
仕方ないので、「オセロは水戸が発祥の地」というトリビアで終わりたい。