三位一体改革
久しぶりの更新なんですが、今日は日本の国内問題です。
三位一体改革って、よくニュースで流れてますが、あんまりネットで議論はされてないなぁと思ってたんです。
確かに、「地方自治」とかいうと身近に感じられないかもしれませんが、この改革案は郵政民主化なんかより、よっぽど重要な問題なはず。でも、ちょっこしおかしかことになっちょーよ?
三位一体改革とは、
①国庫補助負担金の削減
②地方への財源委譲
③地方交付税の抑制、縮小
の3つを同時に行うことで、地方が、より自由に、その地方に相応しい政治を行うことが出来るようにしようということです。
簡単に言えば、
①は国から地方への補助金を減らすということ。
②は地方が直接税金を徴収できるようにすることで、地方の収入を上げるということ、
③は国の税金の一部を地方に渡している制度を変えるということで、本来は地方の収入を減らすということです。
地方からすれば、赤の①と③はマイナス、緑の②はプラスになるわけです。①と③の違いは微妙ですが、①の補助金は、国が目的を定めて地方に渡すお金、③はある程度地方が自由に使えるお金、と考えていいと思います。
(まぁ、大体の理解ということで、細かい突っ込みはご容赦を。。。)
つまり、国から地方にお金を渡していろいろな政策を行っていたわけですが、これを「地方が独自に政策を行えるようにしよう」というのが、三位一体改革の目的なわけです。
でもね、流れてくるニュースを見てると、変なんですよ。
結局、全国の知事たちの多く(石原都知事とか 田中康夫長野県知事など少数の方を除く)は、②の地方財源欲しさに、約3兆円の負担金削減を申し入れ、官庁は自分達の影響力が低下するのを嫌って削減に反対しているようにしか見えません。
「どんな補助金があって、どの種類の政策は国よりも地方が行うほうが、市民のためになる」という議論が殆どないんですよ。
指導力が問われる小泉さんの言ってることは「削減の中身はともかく、3兆円を削減する!」 って、あなたは駄々をこねる子供ですか?
この混迷は、既に各所で影響が出ているようで、中日新聞の記事によると、先行した国の補助金カットのせいで予定されていた障害者施設の改築ができなくなっていたりするようです。
思えば、小泉内閣になってから、すごく重要な変革が、ろくに議論もされないまま断行されてしまうってのが、結構ありますよね。司法改革とかいって、ロースクールもどきを無理やり作ってみたのだって、最近根本的な思慮不足が露呈してます(この問題は、そのうちまた書くかもしれません)。この三位一体改革も同じ道を歩みそうな気がします。
結果だけをもとめるのではなく、まずはじっくり検討して欲しいものです。地方に何が出来るのか?東京と地方とが同じ水準のサービスを遂行できる能力があるのか?島田紳助の後任には誰が相応しいのか?
最後の一つは関係ないですが。
三位一体改革って、よくニュースで流れてますが、あんまりネットで議論はされてないなぁと思ってたんです。
確かに、「地方自治」とかいうと身近に感じられないかもしれませんが、この改革案は郵政民主化なんかより、よっぽど重要な問題なはず。でも、ちょっこしおかしかことになっちょーよ?
三位一体改革とは、
①国庫補助負担金の削減
②地方への財源委譲
③地方交付税の抑制、縮小
の3つを同時に行うことで、地方が、より自由に、その地方に相応しい政治を行うことが出来るようにしようということです。
簡単に言えば、
①は国から地方への補助金を減らすということ。
②は地方が直接税金を徴収できるようにすることで、地方の収入を上げるということ、
③は国の税金の一部を地方に渡している制度を変えるということで、本来は地方の収入を減らすということです。
地方からすれば、赤の①と③はマイナス、緑の②はプラスになるわけです。①と③の違いは微妙ですが、①の補助金は、国が目的を定めて地方に渡すお金、③はある程度地方が自由に使えるお金、と考えていいと思います。
(まぁ、大体の理解ということで、細かい突っ込みはご容赦を。。。)
つまり、国から地方にお金を渡していろいろな政策を行っていたわけですが、これを「地方が独自に政策を行えるようにしよう」というのが、三位一体改革の目的なわけです。
でもね、流れてくるニュースを見てると、変なんですよ。
結局、全国の知事たちの多く(石原都知事とか 田中康夫長野県知事など少数の方を除く)は、②の地方財源欲しさに、約3兆円の負担金削減を申し入れ、官庁は自分達の影響力が低下するのを嫌って削減に反対しているようにしか見えません。
「どんな補助金があって、どの種類の政策は国よりも地方が行うほうが、市民のためになる」という議論が殆どないんですよ。
指導力が問われる小泉さんの言ってることは「削減の中身はともかく、3兆円を削減する!」 って、あなたは駄々をこねる子供ですか?
この混迷は、既に各所で影響が出ているようで、中日新聞の記事によると、先行した国の補助金カットのせいで予定されていた障害者施設の改築ができなくなっていたりするようです。
思えば、小泉内閣になってから、すごく重要な変革が、ろくに議論もされないまま断行されてしまうってのが、結構ありますよね。司法改革とかいって、ロースクールもどきを無理やり作ってみたのだって、最近根本的な思慮不足が露呈してます(この問題は、そのうちまた書くかもしれません)。この三位一体改革も同じ道を歩みそうな気がします。
結果だけをもとめるのではなく、まずはじっくり検討して欲しいものです。地方に何が出来るのか?東京と地方とが同じ水準のサービスを遂行できる能力があるのか?島田紳助の後任には誰が相応しいのか?
最後の一つは関係ないですが。